正常性の監視¶
Denodo Platform または Solution Manager をロードバランサーの背後または Kubernetes クラスタ上にデプロイした場合、これらのコンポーネントが稼働していることを確認しなくてはならない場合があります。
ここでは、Denodo Platform および Solution Manager のコンポーネントが「稼働している」ことを確認する方法について説明します。このページには、Denodo Platform のコンポーネント用の表、および Solution Manager のコンポーネント用の表が掲載されています。一部のコンポーネントは、両方に含まれており、その場合、コネクションをリッスンするポートのみを変更すれば稼働を確認できます。
Denodo Platform のコンポーネント |
説明 |
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Virtual DataPort および Web コンテナー |
Virtual DataPort および Web コンテナーを検査するには、ビューを作成し ( https://denodo-server.acme.com:9443/denodo-restfulws/admin/views/ping_query_view?$format=json
Virtual DataPort と Web コンテナーが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。 スクリプト <DENODO_HOME>/bin/ping.sh -v -t 30000 -q "SELECT 1" -l monitor_user
-p "encrypted:UjOsIu8972jviqGpcLP3Mg==" //denodo-server.acme.com/admin
詳細については、「 Virtual DataPort サーバーが稼働中かどうかの確認方法 」 (Virtual DataPort 管理ガイド) を参照してください。 |
Data Catalog |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:9443/denodo-data-catalog/Ping
Data Catalog が稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。応答の本文は空です。 |
Design Studio |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:9443/denodo-design-studio/Ping
Design Studio が稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。応答の本文は空です。 |
Diagnostic & Monitoring Tool |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:9443/diagnostic-monitoring-tool/Ping
このツールが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。 |
Scheduler |
Scheduler の ping スクリプト ( |
Scheduler Administration Tool |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:9443/webadmin/denodo-scheduler-admin/Ping
このツールが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。 |
Scheduler Index サーバー |
Scheduler Index の export スクリプト を使用して、このコンポーネントとのコネクションを検証します。 |
Solution Manager のコンポーネント |
説明 |
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Design Studio |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:19443/denodo-design-studio/Ping
Design Studio が稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。応答の本文は空です。 |
Diagnostic & Monitoring Tool |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:19443/diagnostic-monitoring-tool/Ping
このツールが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。 |
License Manager |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:10091/pingLicenseManager
このサービスが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。詳細については、「 License Manager サーバーへの ping の実行 」を参照してください。 |
Scheduler Administration Tool |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:19443/webadmin/denodo-scheduler-admin/Ping
このツールが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。 |
Security Token サーバー (Denodo SSO) |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:19443/sso/ping
このサービスが稼働している場合、このエンドポイントは HTTP ステータスコード 200 を返します。 |
Solution Manager |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:10090/pingSolutionManager
このツールが稼働している場合、この URL は HTTP ステータスコード 200 を返します。詳細については、「 REST API 」を参照してください。 |
Solution Manager Administration Tool |
HTTP リクエストを次のエンドポイントに送信します。 https://denodo-server.acme.com:19443/solution-manager-web-tool/Ping
|
Virtual DataPort |
Virtual DataPort が稼働していることを確認するには、スクリプト <SOLUTION_MANAGER_HOME>/bin/ping.sh -v -t 30000 -q "SELECT 1" -l monitor_user
-p "encrypted:UjOsIu8972jviqGpcLP3Mg==" //denodo-server.acme.com:19999/admin
詳細については、「 Virtual DataPort サーバーが稼働中かどうかの確認方法 」 (Virtual DataPort 管理ガイド) を参照してください。 |
上記のコンポーネントで HTTPS を有効にしなかった場合、以下を考慮してください。
Denodo Platform のインストールでは、HTTP ポートはデフォルトで 9090 です。
Solution Manager のインストールでは、HTTP ポートはデフォルトで 19090 です。