サポートされている Java Development Kit (JDK)¶
Denodo Platform および Solution Manager の Windows 版と Linux 版のインストーラーには、Eclipse Adoptium プロジェクト (AdoptOpenJDK プロジェクトの続き) が提供する OpenJDK バージョン 11 LTS - HotSpot が組み込まれています。これは、高性能、エンタープライズレベル、およびクロスプラットフォームであり、オープンソースライセンスが付与されています。さらに、Java SE TCK に合格し、Java エコシステム全体での一般的な利用に対応しています。
Windows または Linux 以外のオペレーティングシステムに Denodo Platform をインストールする場合は、そのオペレーティングシステム用の Java Development Kit (JDK) をダウンロードします (Java Runtime Environment ではなく、 Java Development Kit である必要があります)。
Denodo Platform と Denodo Solution Manager を実行するためにサポートされている Java Development Kit (JDK) は以下のとおりです。
Eclipse Adoptium プロジェクトが提供する OpenJDK バージョン 11 LTS - HotSpot 。Denodo Platform にはこのバージョンが含まれています。
Red Hat ビルドの OpenJDK バージョン 11
Oracle の Java Development Kit バージョン 11
注釈
これらのすべての JDK について、Java 11 で利用可能な最新の更新プログラムをダウンロードすることをお勧めします。サポートされている最小更新プログラムは Java 11 update 8 です。
Denodo Platform と Solution Manager に含まれる JDK の更新プログラムをアップグレードする必要がある場合、以下を実行します。
ナレッジベースの記事「 How to change the JVM used by the Denodo Platform 」の手順に従います。
ファイル
<PATH TO THE NEW JDK>/lib/security/cacerts
の名前を`cacerts.backup`
に変更します。ファイル
<DENODO_HOME>/jre/lib/security/cacerts
を<PATH TO THE NEW JDK>/lib/security/cacerts
にコピーします。"cacerts" ファイルには、信頼できる証明機関 (CA) の証明書が含まれます。このファイルに証明書を追加した場合、このファイルを新しい JDK にコピーする必要があります。ファイル
<DENODO_HOME>/jre/conf/security/java.security
と<PATH TO THE NEW JDK>/jre/conf/security/java.security
を比較します。違いがある場合、その違いが、Denodo Platform に含まれる JDK のこのファイルに加えた変更によるものかどうかを確認します。