Virtual DataPort のホスト名の設定¶
この Denodo サーバーがオンプレミスかつ Windows 上で動作している場合は、次のページに進んでください。
以下のシナリオでは、Virtual DataPort のホスト名を設定する必要があります。
この Denodo サーバーが Amazon AWS、Google Cloud、または他のクラウドプロバイダーのインスタンス上で動作している場合、そのインスタンスの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。指定したホスト名は、このクラウドインスタンスの外部に存在するクライアントから参照可能である必要があります。
この Denodo サーバーが Linux 上で動作している場合、そのホストのホスト名を指定します。
これは、このサーバーを Solution Manager の Diagnostic & Monitoring Tool および他の監視ツール (JMX プロトコルを使用するツール) から監視できるようにするために必要です。
ホスト名ではなく、IP アドレスを指定することもできますが、それはお勧めしません。なぜなら、将来変更される可能性がある IP アドレスに比べて、ホスト名の方が安定しているからです。
以下の手順に従って、Virtual DataPort のホスト名を設定します。
Virtual DataPort に管理者アカウントでログインして、VQL シェルを開き、次のコマンドを実行します。
SET 'com.denodo.vdb.vdbinterface.server.VDBManagerImpl.registryURL' = '<host name or IP address>';
例 :
SET 'com.denodo.vdb.vdbinterface.server.VDBManagerImpl.registryURL' = 'dv-server-production-1.subnet.denodo.com';
Virtual DataPort Server を再起動します。
または 、 <DENODO_HOME>/conf/vdp/VDBConfiguration.properties
ファイルを編集して com.denodo.vdb.vdbinterface.server.VDBManagerImpl.registryURL
プロパティを変更し、 <DENODO_HOME>/bin/regenerateFiles.sh
ファイルを実行して Virtual DataPort を再起動します。