外部クライアントに対する SSL/TLS の有効化¶
JDBC クライアントおよび他の Java クライアント¶
Denodo サーバーと JDBC クライアントの間の通信を保護するために、Java システムプロパティの javax.net.ssl.trustStore
を、Denodo サーバーが使用する証明書が含まれる トラストストア を参照するように設定します。以下に例を示します。
Windows の場合 :
SET JAVA_OPTS=-Djavax.net.ssl.trustStore=<DENODO_HOME>/jre/lib/security/cacerts
Linux の場合 :
export JAVA_OPTS=-Djavax.net.ssl.trustStore=<DENODO_HOME>/jre/lib/security/cacerts
一部のアプリケーションでは、環境変数を設定しなくても、このプロパティを設定できます。たとえば、JConsole を起動するには、以下のコマンドを実行します。
jconsole -J-Djavax.net.ssl.trustStore=<DENODO_HOME>/jre/lib/security/cacerts
JConsole では、SSL が有効化されている場合、 <service:<… ではなく、 <host>:<port> の形式で Denodo サーバーの URL を入力します。
ODBC クライアント¶
『Virtual DataPort Developer Guide』の「 Access through ODBC 」と「 Access through an Ado.Net Data Provider 」では、ODBC クライアントと Ado.Net クライアントでそれぞれ SSL 通信を有効化する方法について説明しています。