SAP Java Connector のインストール

SAP ERP (BAPI データソース) または SAP BW/SAP BI (BAPI アダプターを使用する多次元データソース) からデータを取得するには、SAP Java Connector 3.0 (SAP JCo) をインストールします。

SAP は、さまざまなオペレーティングシステムやアーキテクチャに対応したさまざまな JCo ライブラリを提供しています。Virtual DataPort が動作するコンピュータのオペレーティングシステム用の 64 ビットバージョンをダウンロードします。

コネクターのインストール

以下の手順に従って、SAP JCo コネクターをインストールします。

  1. アーキテクチャに適したドライバーを取得します。https://support.sap.com/connectors から SAP Java Connector SDK をダウンロードします。

  2. ダウンロードしたパッケージを一時ディレクトリに解凍します。

  3. SAP JCo は「Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable Package」に依存するので、それをインストールする必要があります。

    1. Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable Package をダウンロードするページを開きます。

    2. vcredist_x86.exe ファイルを実行して、インストールの指示に従います。

    3. ダウンロードしたファイルを実行して、インストールの指示に従います。

  4. Administration Tool を使用して、管理者アカウントでログインします。

  5. [ File ] メニュー > [ Extensions management ] をクリックします。

  6. [ Libraries ] タブをクリックして、[ Import ] をクリックします。

  7. 新しいダイアログの [ Resource type ] で、[ sapjco ] を選択します。

  8. [ Version ] で、アップロードするバージョンを選択します。

  9. [ Add ] をクリックして、以下のファイルを選択します。

    1. sapjco3.jar

    2. Virtual DataPort が Windows で動作している場合、 sapjco3.dll

    3. Virtual DataPort が Linux で動作している場合、 libsapjco3.so

    複数のファイルを選択するには、Ctrl キーを押しながら各ファイルを選択します。

  10. [ OK ] をクリックして、ファイルを Virtual DataPort にアップロードします。

Windows でのコネクターのテスト

JCo コネクターが Windows に正しくインストールされたことをテストするには、Virtual DataPort が動作するコンピュータでコマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを実行します。

cd <DENODO_HOME>
cd extensions\thirdparty\sap-jco
..\..\..\jre\bin\java.exe -jar sapjco3.jar -stdout

以下のようなテキストが出力されます。

Java Runtime:
 Operating System:         Windows 8.1 6.3 for amd64
 Java VM:                  1.7.0_80 Oracle Corporation
 Java Codepage:            Cp1252
Versions:
 JCo API:                  3.0.4 (2009-12-10)
 JCo middleware name:      JavaRfc
 JCo middleware:           2.2.1
 JCo middleware native:    720.29
Paths:
 JCo classes:              C:\Denodo\DenodoPlatform8.0\extensions\thirdparty\sap-jco\sapjco3.jar
 JCo library:              C:\Denodo\DenodoPlatform8.0\extensions\thirdparty\sap-jco\sapjco3.dll

最後の 2 行に、sapjco3.jar ファイルと sapjco3.dll ファイルのパスが表示されます。「JCo library: not loaded, caused by java.lang.UnsatisfiedLinkError: ... Can't load IA 32-bit .dll on an AMD 64-bit platform」のようなテキストが表示されている場合、sapjco3.dll ファイルが 32 ビットバージョンであり、64 ビットバージョンのファイルをコピーする必要があることを意味します。

標準で付属する以外の Java Runtime Environment (JRE) を実行するように Virtual DataPort を構成している場合、その JRE を指定して前述のコマンドを実行して、実行時に SAP JCo コネクターが動作することを確認します。

Linux でのコネクターのテスト

JCo コネクターが Linux に正しくインストールされたことをテストするには、Virtual DataPort が動作するコンピュータでコマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを実行します。

cd <DENODO_HOME>
cd extensions/thirdparty/sap-jco
../../../jre/bin/java -jar sapjco3.jar -stdout

以下のようなテキストが出力されます。

Java Runtime:
 Operating System:         Linux 2.6.32-358.el6.x86_64 for amd64
 Java VM:                  1.8.0_152 Oracle Corporation
 Java Codepage:            UTF8
Versions:
 JCo API:                  3.0.4 (2009-12-10)
 JCo middleware name:      JavaRfc
 JCo middleware:           2.2.1
 JCo middleware native:    720.29
Paths:
 JCo classes:              /opt/denodo/denodo-platform-8.0/extensions/thirdparty/lib/sap-jco-connector/sapjco3.jar
 JCo library:              /opt/denodo/denodo-platform-8.0/extensions/thirdparty/lib/sap-jco-connector/sapjco3.so

最後の 2 行に、sapjco3.jar ファイルと sapjco3.so ファイルのパスが表示されます。「JCo library: not loaded, caused by java.lang.UnsatisfiedLinkError: ... Can't load IA 32-bit .so on an AMD 64-bit platform」のようなテキストが表示されている場合、sapjco3.so ファイルが 32 ビットバージョンであり、64 ビットバージョンのファイルをコピーする必要があることを意味します。

標準で付属する以外の Java Runtime Environment (JRE) を実行するように Virtual DataPort を構成している場合、その JRE を指定して前述のコマンドを実行して、実行時に SAP JCo コネクターが動作することを確認します。