Virtual DataPort のコンポーネントと構成¶
以下の Virtual DataPort モジュールをインストールできます。
Administration Tool : Virtual DataPort のグラフィカルな管理ツールと、Virtual DataPort に対してクエリを実行するアプリケーションを開発するために必要なクラスライブラリを含みます。
Data Catalog : Virtual DataPort Server に保存された情報やメタ情報を技術ユーザーとビジネスユーザーの両方がクエリ、検索、参照できるようにする Web ツールです。
Diagnostic & Monitoring Tool : この Web ツールは、問題の原因を特定するために、1 つ以上の Virtual DataPort Server の現在の状態を監視するとともに過去の状態を分析します。
Virtual DataPort Server : データソース、ビューなどのオブジェクトのメタデータの保存、Web コンテナーの組み込み、およびクエリの実行を行うサーバーです。
インストールウィザードの手順 2 で [ Custom Installation ] を選択した場合、Virtual DataPort Server の以下の項目を構成できます。
Server port number : Administration Tool、Design Studio、Denodo JDBC ドライバー、および Denodo Web コンテナーの着信接続をリッスンするポートです。
ODBC port number : ODBC 着信接続をリッスンするポートです。
JMX monitoring ports ( Monitoring port number と Auxiliary port number ) : 監視アプリケーション (JMX アプリケーション) の着信接続をリッスンするポートです。Denodo Diagnostic & Monitoring Tool および Solution Manager がこれらのポートに接続します。
Shutdown port number : Virtual DataPort がシャットダウン要求をリッスンするポートです。
Windows オペレーティングシステムでは、[Install as a Windows service] を選択して、Virtual DataPort を Windows サービスとしてインストールします。
注釈
ファイアウォールソフトウェアを使用してクライアントとサーバー間のトラフィックを管理している場合は、これらのポートへの通信を許可するように構成する必要があります。