USER MANUALS

Denodo 8.0 GA の概要

ここでは、Denodo 8.0 GA に含まれる主要な機能を紹介します (更新プログラムの内容は除く)。新機能の一覧は次ページ以降を参照してください。

  • ユーザーエクスペリエンスの強化

    • ブラウザベース開発を実現する新しい Design Studio をはじめとして、すべてのコンポーネントの UI が Web ベース UI に一新されました。優れたユーザーエクスペリエンスを最大限引き出せるように設計されており、最新の技術と UX のトレンドを活用して、スムーズな開発インターフェイスを実現します。

    • シングルサインオンの統合によって、異なるコンポーネント間の移動を簡素化するとともに、二要素認証などの機能を追加できます。また、SAML、OAuth、OpenID のサポートを通じて、Okta、Ping、Duo、AzureSSO、AWS SSO などのさまざまな外部 ID プロバイダーを統合できます。

  • クラウドネイティブなデプロイ

    • Web コントロールパネルを通じて、AWS 用のインフラストラクチャ管理が統合されています (近日中に Azure にも対応予定)。具体的な機能としては、一元化されたクラスタ管理、スケーリングとオートスケーリングのオプション、更新プログラムの自動インストール、TSL と VPC の構成などがあります。

  • クエリアクセラレーション

    • Denodo 8 は、クエリアクセラレーション機能を実現するため、パフォーマンスに関する卓越した機能を土台としています。Denodo の新しいエンジンが使用する自動クエリ書き換えプロセスは、実行時間の短縮に役立つ事前計算済みのサマリを特定することで実行を加速できます。その結果、エンドユーザーやレポート生成ツールがクエリを変更することなく、分析シナリオの実行時間を百分の一に短縮できます。

  • API サポートの拡充

    • Denodo 8.0 は GraphQL のサポートによって幅広い API 管理機能を実現します。GraphQL は Web サービス向けの新しいクエリ言語であり、アプリケーション開発を簡素化するとともに、RESTful エンドポイントが持つ制限の多くを克服します。Denodo で定義されたデータモデルであれば GraphQL を使用してアクセスできます。また、従来のバージョンで対応していた SQL、REST、OData も使用可能です。

Web サイト で公開している動画では、Denodo 開発チームのエキスパートがこれらの機能について解説しています。ぜひご覧ください。

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