ジョブ

管理ツールの「ジョブ」パースペクティブでは、図「 Jobs screen 」に示すように Scheduler ジョブのリストを表示できます。リストはプロジェクト、ジョブタイプ、ジョブの状態および/またはジョブ名によってフィルターできます。ジョブ名によってフィルターすると、検索ボックスに入力された一連の文字列を名前に含むジョブのみが表示されます (大文字小文字は無視されます)。

ジョブ情報を示すテーブルでは、すべてのフィールドで並べ替えることができます。その場合、並べ替えを実行するフィールドのヘッダーをクリックするだけで済みます。

Jobs screen

ジョブ画面

各ジョブに関する以下の情報が提供されます。

  • Job: ジョブの名前。

  • Project name: ジョブが属すプロジェクトの名前。

  • Type: ジョブのタイプ。VDP、VDPCache、または VDPIndexer。

  • State: ジョブの現在の状態。具体的には、ジョブが実行中 (RUNNING)、未実行 (NOT_RUNNING)、待機中 (WAITING)、または無効 (DISABLED) のいずれの状態であるかがわかります。無効になっている場合は、有効になるまで RUNNING 状態には移行しません。API を使用してサーバーが一時停止されている場合も、ジョブが DISABLED として示されます (RUNNING 状態のジョブがない場合はサーバー全体を無効にすることしかできません)。API を使用してサーバーを一時停止する方法の詳細については、「 Scheduler RMI クライアント API 」のセクションを参照してください。

  • Last Execution: ジョブが実行された最後の時間を示します。まだ実行されていない場合は、空白になります。

  • Next Execution: 次回、ジョブが実行される時間を示します。無効になっている場合、または時間ベースのスケジュールに従って再実行されない場合は、空白になります。

  • Result: ジョブの最後の実行の完了状態を示します。ジョブが正常に完了 (COMPLETED)、エラー状態が検出されて終了 (ERROR)、またはユーザーによって停止された (STOPPED)、のいずれかになります。

  • Extracted Tuples: ジョブの最後の実行で抽出されたタプル/ドキュメントの数。ジョブが実行中の場合、この数は動的に更新されます。ジョブに再試行ハンドラーが構成されており (「 ハンドラーセクション 」のセクションを参照)、再試行が実行されている場合、この列にはこれまで実行されたすべての再試行で抽出されたタプルの累計数も、以下のいずれかの形式で示されます。

    • 再試行なし: #tuples

    • 再試行あり: #retry_tuples (#accumulative_tuples)

  • Extracted Errors: ジョブの最後の実行の抽出フェーズで発生したエラー数。ジョブに再試行ハンドラーが構成されている場合 (「 ハンドラーセクション 」のセクションを参照)、この列には再試行の実行中に発生したエラー数が示されます。

  • Processed Tuples/Errors: この列には、各エクスポーターの名前、エクスポーターに送信されたタプルの数、およびエクスポートプロセスで発生したエラーの数が表示されます。ジョブに再試行ハンドラーが構成されており (「 ハンドラーセクション 」のセクションを参照)、再試行が実行されている場合、この列にはこれまでに実行されたすべての再試行でエクスポートされたタプルの累計数 (エクスポーターごと) が、以下のいずれかの形式で示されます。

    • 再試行なし: #tuples / #errors

    • 再試行あり: #retry_tuples (#accumulative_tuples) / #retry_errors

  • Vertical ellipsis: ジョブで実行できるさまざまなアクションを (現在の状態に応じて) 示します。

    • View job: 「 ジョブの一般構造 」で説明したものと同じ情報が表示され、編集できます。

    • Remove job: ジョブを削除します。

    • Start: この時点でジョブの完全な実行を強制します。NOT_RUNNING 状態のジョブにのみ適用できます。

    • Start With Dependencies: この時点で、以前に抽出されたすべての依存関係 (ある場合) を強制してジョブを実行します。それらのジョブの一部に独自の依存関係がある場合は、依存関係が最初に実行されます (実行チェーンを作成)。

    • Start With State: 同じデータソースに対して複数のクエリを実行できるジョブについて、最後のクエリの実行時にエラーが発生したか、クエリの実行が完了する前にジョブが停止された場合は、 Start With State によって、失敗したクエリのみ、または未完了のクエリのみを完了することでジョブが実行されます。それ以外の場合は、 Start と同じ方法で動作し、ジョブ全体の実行を繰り返します。

    • Disable: ジョブが RUNNING 状態の場合に、ジョブを無効にして停止します。

    • View reports: 各ジョブの最後の実行のレポートにアクセスできます。各レポートには、各ジョブの実行日、抽出されたタプル/ドキュメントの数、およびジョブエクスポーターごとのエクスポートされたタプル/ドキュメントの数に関する情報が表示され、構成時、ソースへのアクセス時、結果のエクスポート時、またはハンドラーの実行中にエラーが発生したかどうかが示されます。レポートには、実行されたジョブのタイプに固有のより詳細な情報が表示されます。複数のクエリを実行するジョブの場合は、各クエリの実行結果に関する詳細なレポートが示されます。保存されるレポートの最大数を構成できる他、エラーを含むレポートのみを保存するように指定することもできます (レポートの構成方法については、「 ジョブの一般構造 」のセクションを参照)。

ここで説明したアクションはジョブのグループに対して実行できます。さらに、複数のジョブに対して [Enable] (DISABLED 状態のジョブを有効にして、実行できるようにする)、[Disable] (ジョブを無効にして、実行できないようにする。RUNNING 状態の場合は、最初にジョブを停止する)、または [Remove] (削除) を実行したり、[Remove reports] を実行して複数のジョブからレポートをまとめて削除したりすることができます。その場合、各ジョブの横にあるチェックボックスをチェックしてジョブを選択し、目的のアクションをクリックするだけで済みます。