ライセンスの割り当て¶
License Manager は、Denodo サーバーがライセンスを取得できる一元的な場所です。
Denodo サーバー (Virtual DataPort や Scheduler など) は、起動する際に License Manager にライセンスをリクエストします。これにより、そのサーバーが属する環境に割り当てられたライセンスを取得します。また、Denodo サーバーは License Manager に定期的にリクエストを送信して、このライセンスが引き続き有効であることを確認します。
環境の作成 または 環境の編集 を行う際に、環境にライセンスシナリオを割り当てることができます。後者の場合、 ボタンをクリックして変更を保存することを忘れないでください。
ライセンスシナリオを環境に割り当てるには、[License scenario] フィールドで、使用可能ないずれかのシナリオを選択するだけです。
サーバーへのライセンスの割り当て¶
通常は、環境にライセンスシナリオを割り当てると、その環境のすべてのサーバーがそのライセンスシナリオを継承します。ただし、その環境のシナリオが 本番 で、Denodo グローバルライセンスに ホットバックアップ または コールドバックアップ のライセンスシナリオが含まれる場合、カスタムの ホットバックアップ ライセンスまたは コールドバックアップ ライセンスをその環境のサーバーに割り当てることができます。
カスタムのライセンスシナリオの割り当ては、 新しいサーバーの作成 時または既存のサーバーの編集時に行うことができます。カスタムライセンスシナリオをサーバーに割り当てるには、[License scenario] フィールドで [hot backup] または [cold backup] を選択します。
環境のライセンス情報の確認¶
License Manager によって環境内のサーバーに提供されるライセンスの詳細を確認するには、その環境を開き、[License Information] フィールドの横にある ボタンをクリックします。新しいダイアログが開き、その環境のサーバーに適用される機能と制限が表示されます。