昇格

他のソフトウェアと同様に、Denodo サーバーのメタデータも時間とともに進化します。このようなメタデータの変更には独自のライフサイクルがあります。特定の環境で作成され、別の環境でテストされ、最終的には本番環境にデプロイされます。1 つの環境から次の環境へこういった変更を移行する作業は、Denodo を大規模にデプロイしている企業では煩雑になる可能性があります。新しい環境のすべてのサーバーに変更を適用しなければならず、場合によってはキャッシュの内容の更新が必要なこともあります。また、移行中にサービスを維持する必要がある場合は、ロードバランサーからサーバーまたはクラスターを有効にしてから無効にする必要もあります。Solution Manager を使用すると、このプロセス全体を簡単に進めることができます。

Solution Manager の場合、 昇格 では、1 つの環境から別の環境にサーバーのメタデータの変更を移行するために実行が必要なすべてのタスクが考慮されます。これらの変更は リビジョン で表されます。リビジョンとは、移行対象の Virtual DataPort エレメントと Scheduler のジョブのコレクションです。Solution Manager Administration Tool を使用すると、簡単にリビジョンを作成できます。特定の Virtual DataPort サーバーと Scheduler サーバーから昇格するエレメントを選択するだけです。最後に、1 つまたは複数のリビジョンを目的の環境にデプロイできます。 デプロイ を実行すると、そのターゲット環境に属しているすべてのサーバーで、リビジョンに含まれる変更が実行され、必要に応じて更新が行われます。その際には、ターゲット環境に対して事前に構成済みの デプロイ戦略 が考慮されます。

次の図は、昇格プロセスの概要を示しています。

Basic promotion example

基本的な昇格の例

この章では、Solution Manager を使用して 1 つの環境から別の環境にリビジョンを昇格する方法について説明します。内容は次のとおりです。