仮想マシンと Web コンテナーの構成¶
[Configure] をクリックすると、[Denodo Platform Control Center] の構成画面が開きます。この画面では以下の操作を行えます。
Denodo Platform サーバーおよびツールの実行に使用する Java 仮想マシン (JVM) の選択
各 Denodo サーバーおよびツールの起動に使用する JVM パラメータの構成
ライセンスファイルのインストール
Denodo の組み込み Web コンテナーが接続のために利用するポートの選択
Solution Manager サーバーの実行に使用する Java 仮想マシン (JVM) を選択するには、[Configure] をクリックしてから、[Edit] をクリックします。表示されるダイアログで、システムに存在する JVM の中から Solution Manager サーバーの実行に使用するものを追加できます。Solution Manager サーバーは、リストから選択された JVM を使用して実行されるようになります。
JVM を変更することはできますが、 denodo-install-solutionmanager-8.0.zip
インストーラー (Java Runtime Environment (JRE) が含まれていません) を使用した場合を除き、「Denodo (Internal JVM)」を使用して Solution Manager サーバーを実行することをお勧めします。
各 Solution Manager サーバーの JVM オプションを構成するには、[Configure] をクリックしてから、[JVM options] をクリックします。表示されるダイアログには次の 2 つのタブがあります。
Memory options: このタブでは、各 Solution Manager サーバーの JVM パラメータを変更できます。GUI に対応していないホストでこれらのパラメータを変更する方法については、「 コマンドラインからの JVM パラメータの構成 」を参照してください。
RMI host: このタブでは、Solution Manager の各サーバーの RMI ホスト名を構成できます。これは、サーバーが実行されるホストが複数のネットワークインターフェイスを備えている場合に変更する必要があります。そのような場合、対象のサーバーに接続する必要のあるクライアントが認識できるネットワークインターフェイスを (IP アドレスまたはホスト名として) 指定する必要があります。
どちらのタブにも、各フィールドの横にボタン () があり、これを使用してデフォルト値に戻すことができます。[OK] ボタンをクリックすると、構成の変更が保存されます。変更は、影響を受けるプログラムを次回起動したときに適用されます。
Denodo の組み込み Web コンテナーが接続のために利用するポートを構成するには、[Configure] をクリックして、[HTTP port number]、[Shutdown port number]、および [Auxiliary port number] に目的のポート番号を入力します。
これらのポートの構成には、Design Studio (または Virtual DataPort Administration Tool) を使用することもできます。その方法については、Virtual DataPort 管理ガイドの「 サーバー構成 」を参照してください。