USER MANUALS

ウィジェットとしてのビューの公開

注釈

ビューをウィジェットとして公開する機能は非推奨であり、Denodo Platform の今後のメジャーバージョンで削除される可能性があります。

非推奨のすべての機能のリストについては、「 Denodo Platform 8.0 で非推奨となった機能 」のセクションを参照してください。

ウィジェットを作成するには、[File] > [New] > [Data service] メニューで [Widget] をクリックするか、または [Server Explorer] で右クリックして [New] > [Data service] メニューで [Widget] をクリックします。

Creating a widget

ウィジェットの作成

新しいウィジェットを作成するダイアログには、以下の 3 つのタブがあります。

  1. Widget configuration: このタブでは、以下の値を指定する必要があります。

    • Widget name: 新しいウィジェットの名前。

    • Display name: ウィジェットのユーザーに表示される名前。

    • DatabaseElement to publish: 公開するエレメントまたはストアドプロシージャとそのデータベースを選択します。

    • Enable Help Mode: チェックされている場合、ウィジェットのヘルプモードが有効になり、ユーザーがヘルプモードに切り替えられるようになります。このモードでは、このウィジェットを使用するための基本手順が表示されます。[Edit help mode content] をクリックすると、それらの手順をカスタマイズできます。

    • Custom Table Events (only for JSR-286 portlets): このオプションをチェックすると、Full Table JSR-286 の複合イベントが有効になります。

      注釈

      JSR-286 ポートレットのパフォーマンスを高めるには、このオプションのチェックを はずします (詳細については、「 JSR-168 または JSR-286 ポートレットへのエクスポート 」を参照)。

  2. Connection parameters: ポートレットと補助 Web サービスが Virtual DataPort に接続するために使用するコネクションパラメータを構成します (ウィジェットの補助 Web サービスについては、「 補助 Web サービス 」を参照)。

    • Chunk Size: 文を実行して得られた結果はブロック (チャンク) に分割できるため、Virtual DataPort サーバーは文の終了まで待つことなく、処理済みのタプルをポートレットまたは補助 Web サービスに送信できます。

      このパラメータは、1 つのブロックに格納できる結果の最大数を設定します。

      サーバーは、ブロックを満杯にするのに十分な数の結果を得ると、このブロックをクライアントに送信して、次の結果の処理を続行します。

    • Chunk Timeout: ポートレットまたは補助 Web サービスに新しいブロックを返す前にサーバーが待機する最大時間 (ミリ秒) を設定します。この時間を超えると、サーバーは、[Chunk Size] パラメータに指定されている数の結果が現在のブロックに格納されていなくても、現在のブロックを送信します。

      注釈

      [Chunk Size] の値と [Chunk Timeout] の値がゼロの場合、サーバーはすべての結果を 1 つのブロックで返します。これらの値がいずれもゼロではない場合、サーバーは以下の状態のどちらかになると、チャンクを返します。

      • チャンクがいっぱいになった ([Chunk Size])

      • クライアントにチャンクを 1 つも送信しないまま一定の時間が経過した (Chunk Timeout)

    • Query Timeout: サーバーがクエリの終了を待機する最大時間 (ミリ秒)。この値が 0 の場合、サーバーはクエリが完了するまで無期限に待機します。

    • Enable Pool: コネクションプールの使用を有効化します。本番環境では、コネクションプールを使用することが 強く 推奨されます。

    • Initial Size: コネクションプールで開く初期コネクション数。

    • Max Active: プール内のコネクションの最大数。負の値は制限がないことを意味します。

  3. Metadata: Web サービスのターゲットフォルダを選択して、その説明を指定します。

すべてを構成した後、[Save] をクリックして、ウィジェットを作成します。既存のウィジェットがリストされた [Widgets container status] テーブル (「 Widgets Status Table 」を参照) が表示されます。

Widgets Status Table

ウィジェットステータステーブル

このテーブルには、各ウィジェットの以下の情報とアクションが表示されます。

  • Name: ウィジェットの名前。

  • Export: ウィジェットを他のウィジェットテクノロジーにエクスポートするためのボタンが表示されます。

  • Status: 補助 Web サービスが組み込み Web コンテナーにデプロイされているかどうかを示します。デプロイされていても、ウィジェット構成が変更されている場合は、「*」で示されます。

  • Context path: 補助 Web サービスが組み込み Web コンテナーにデプロイされている場合、サービスのパスが表示されます。

  • Deployment: ウィジェットの補助 Web サービスをデプロイ、再デプロイ、またはアンデプロイするためのリンクが表示されます。

  • Properties: [Show] をクリックすると、ウィジェットのプロパティが表示されます。

[Widgets Container Status] ダイアログは、[Tools] メニューの [Widgets container] をクリックして開くこともできます。

このダイアログに表示される情報を外部アプリケーションから取得するには、 WEBCONTAINER_ELEMENTS ストアドプロシージャを呼び出します (『VQL ガイド』の「 WEBCONTAINER_ELEMENTS 」を参照)。


既存のウィジェットを開くには、[Server Explorer] でウィジェットをダブルクリックするか、または [Widgets container] でウィジェットの名前をクリックします。開いた後、以下のアクションを実行できます。

  • 公開するビューまたはストアドプロシージャを選択する。

  • ウィジェットの設定を変更する。

  • [View VQL] をクリックして、ウィジェットを生成する VQL コードを表示する。このダイアログには、ビューの [View VQL] ダイアログと同じオプションがあります (「 エレメントの VQL の表示 」を参照)。

    このダイアログの VQL ステートメントは、サーバーに保存されているウィジェット構成に対応しており、現在の変更内容は反映されていません。

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