USER MANUALS

Microsoft SQL Server と Azure Synapse SQL

Microsoft SQL Server または Azure Synapse SQL の API を使用してデータ一括読み込みを実行するには、まず以下の手順を実行する必要があります。

  1. Virtual DataPort サーバーを実行しているホストに Microsoft Command Line Utilities for SQL Server をインストールします。

  1. Denodo サーバーを Windows 上で実行している場合は、 このパッケージ をダウンロードしてインストールします。

  2. Denodo サーバーを Linux 上で実行している場合は、使用しているプラットフォームに合わせた 手順 を実行します。

  1. JDBC データソースを編集して、[Read & Write] タブをクリックします。[Use bulk data load APIs] をチェックして、[Bcp executable location] ボックスに bcp ファイルへのパスを入力します。

    • Windows の場合: 「 c:\Program Files\Microsoft SQL Server\bcp.exe 」と入力します。

    • Linux の場合:「 /opt/mssql-tools/bin/bcp 」と入力します。

    注釈

    入力したファイルパスが存在することを確認します。システムによっては、上記とは別のパスに bcp がインストールされていることがあります。

データベースが SQL サーバーの場合、選択したアダプターが jTDS アダプターでも Microsoft アダプターでも、プロセスは同じです。

注釈

bcp で一括読み込み API を有効にして SQL Server データベースをキャッシュデータベースとして使用すると、空の文字列が NULL 値に変換されます。空の文字列を残す場合は、以下を実行します。

SET 'com.denodo.vdb.util.tablemanagement.sql.insertion.sqlserver.SqlServerBcpInsertWorker.keepEmptyStrings' = 'true';

再起動は不要です。

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