Microsoft SQL Server と Azure Synapse SQL¶
Microsoft SQL Server または Azure Synapse SQL の API を使用してデータ一括読み込みを実行するには、まず以下の手順を実行する必要があります。
Virtual DataPort サーバーを実行しているホストに Microsoft Command Line Utilities for SQL Server をインストールします。
JDBC データソースを編集して、[Read & Write] タブをクリックします。[Use bulk data load APIs] をチェックして、[Bcp executable location] ボックスに
bcp
ファイルへのパスを入力します。Windows の場合: 「
c:\Program Files\Microsoft SQL Server\bcp.exe
」と入力します。Linux の場合:「
/opt/mssql-tools/bin/bcp
」と入力します。
注釈
入力したファイルパスが存在することを確認します。システムによっては、上記とは別のパスに bcp がインストールされていることがあります。
データベースが SQL サーバーの場合、選択したアダプターが jTDS アダプターでも Microsoft アダプターでも、プロセスは同じです。
注釈
bcp で一括読み込み API を有効にして SQL Server データベースをキャッシュデータベースとして使用すると、空の文字列が NULL 値に変換されます。空の文字列を残す場合は、以下を実行します。
SET 'com.denodo.vdb.util.tablemanagement.sql.insertion.sqlserver.SqlServerBcpInsertWorker.keepEmptyStrings' = 'true';
再起動は不要です。