ソース更新¶
[Source Refresh] オプションは、基盤となるデータソースでの変更を反映して基本ビューを更新します。基本ビューを更新するには以下の手順に従います。
[Server Explorer] で基本ビューをダブルクリックします。
[Edit] をクリックします。
[Source Refresh] () をクリックします。
差異を示すダイアログが表示されます。
このダイアログはスキーマの各フィールドごとに 1 行を表示し、タイプ、説明、フィールドの NULL 可能性、およびフィールドがビューのプライマリキーに属するかどうかの情報を提示します。
差異は 4 種類に色分けされます。
新しいフィールド (緑色)。
削除されたフィールド (灰色)。
ソースで確認された変更 (赤色)。この分類は、ビューに影響を与える可能性がある変更がソースで確認された場合に発生します。
ユーザーによる変更 (オレンジ色)。この分類は、現在のビューがソースのビューと一致しないが、ソースの変更は確認されなかった場合に発生します。そのほとんどが、過去にユーザーがビューを変更したために生じる差異です。
ソースで確認された変更とユーザーによる変更については、ダイアログ上でどちらのバージョンのビューを保持するかを指定できます。
[Keep all with current info
] ボタンをクリックすると、ソースからの変更をインポートせず、現在のバージョンのビューを維持します。
[Override all with source info
] ボタンをクリックすると、ビューをリセットし、ソースを用いてゼロから作成した状態に戻します。
フィールドの追加・削除の変更は、常に保存されます。
変更が承認されると、必要に応じて依存関係にあるビューにも変更が波及します。
基本ビューの変更が他のビューに影響を及ぼす場合は、管理ツールによって開くダイアログに、影響を受けるビューのリストが表示されます。基本ビューの変更が反映されるようにするビューを選択するには、各ビューの名前の左にあるチェックボックスをチェックします (ヘッダーのチェックボックスをチェックすると、リストにあるすべてのビューが選択されます)。
変更を受け入れた後、正しくない状態のビューが、[Server Explorer] に アイコンで表示されます。
注釈
基本ビューが、組み込み MPP を使用して Parquet 形式のオブジェクトストレージデータ からデータにアクセスする場合、ソース更新には、 スキーマの進化 に対応する追加のオプションがあります。「 オブジェクトストレージからのビューのソース更新 」を参照してください。