データベースの構成および削除¶
Virtual DataPort サーバーの現在のデータベースのリストを表示するには、[Administration] メニューで [Database management] をクリックします (「 List of existing Virtual DataPort databases 」を参照)。

Virtual DataPort の既存のデータベースのリスト¶
データベースに対して操作を実行するには、データベースのリストで対象のデータベースを選択してから、ダイアログの一番下にある適切なボタンをクリックします。複数のデータベースが存在する場合、ダイアログの一番上にあるボックスにその名前を入力することによって対象のデータベースを検索できます。
[Edit] をクリックすると、以下の操作を実行できます。
データベースの説明を変更する。
データベースの Unicode サポートを有効/無効にする。
コストベースの最適化機能を有効/無効にする。この機能の詳細については、「 コストベースの最適化 」を参照してください。
クエリの簡素化を有効/無効にする。この機能の詳細については、「 クエリの自動簡素化 」を参照してください。
クライアントに対するデータベースの Kerberos 認証および OAuth 認証を制限する (「 データベースの作成 」を参照)。
データベースの [Authentication type] を [Normal] または [LDAP] に変更します (認証タイプの詳細については、「 データベースの作成 」を参照)。
[Delete] をクリックすると、データベースを削除できます。
重要
データベースを削除すると、データソースやビューなど、そのエレメントもすべて削除されます。基盤となるデータベースのテーブルや、 リモートテーブル 機能を使用して作成されたテーブルは削除されません。
[Memory Usage] ボタンと [Cache] ボタンではそれぞれ、選択したデータベースのメモリ使用量とスワップポリシー (「 メモリ使用量とスワップポリシーの構成 」を参照)、およびキャッシュ設定 (「 キャッシュの構成 」を参照) を変更できます。
どちらのダイアログでも、[Default Configuration] チェックボックスをチェックすると、サーバーの構成が使用されます。チェックしていない場合、サーバーのグローバル設定よりもデータベースの設定が優先されます。
[Assign privileges] をクリックすると、Virtual DataPort のすべてのロールと管理者以外のユーザーがこのデータベースに対して持つ権限を設定できます。ユーザーまたはロールごとに、データベースに対してグローバルな Connect、Create、Read、Write の各アクセス権限を持つかどうかを指定できます (「 ユーザーまたはロールへのデータベースに対する権限の割り当て 」を参照)。
ユーザー権限の詳細については、「 アクセス権限のタイプ 」を参照してください。
注釈
このオプションは、[Authentication type] で [Normal] を選択しているデータベースでのみ有効になります。
[Export] をクリックすると、データベースのメタデータを VQL ファイルにエクスポートして、別の Virtual DataPort インストール環境でデータベースを簡単に再作成することができます。
このエクスポートプロセスには、ユーザーも、データベースに対するそのアクセス権限も含まれません。また、データベース作成ステートメントも含まれません。
1 つのデータベースだけでなく、サーバーのすべてのメタデータをエクスポートするには、[File] メニューで [Export] をクリックします (「 サーバーメタデータのエクスポートとインポート 」を参照)。

ユーザーまたはロールへのデータベースに対する権限の割り当て¶