ユーザーの作成¶
ユーザーを作成するには、[Administration] メニューで [User management] をクリックして、このダイアログで [New user] をクリックします。
このダイアログでは、以下を指定する必要があります (「 Creating a normal user 」を参照)。
Login と password: 新しいユーザーのログインとパスワード。
注釈
ログインには、英字、数字、およびアンダースコアのみを使用できます。
Description: 新しいユーザーの説明 (オプション)。
User type: ユーザーのタイプとして [Administrator] または [Normal] (管理権限を持たないユーザー) を指定できます。
注釈
管理者ユーザーは、サーバーの任意のデータベースに対して 任意 のアクションを実行できます。
注釈
[Authentication type] が [LDAP] であるデータベースに対する権限を [Normal] ユーザーに割り当てることはできません。これらのデータベースでは、ユーザーのロールの名前はLDAP サーバーから取得されるためです。
Authentication type: 通常のユーザーとパスワード ([Normal] オプション)、または Virtual DataPort に登録されている LDAP サーバー (LDAP サーバーの登録方法については、「 LDAP ソース 」を参照) でユーザーを認証することができます。入力するデータは、選択したオプションによって異なります。
Normal: 新しいユーザーのパスワードを指定する必要があります。
LDAP: 以下を指定する必要があります (「 Creating a normal user 」を参照)。
LDAP data source: [Database] で選択可能なデータベースを使用して、必要な LDAP サーバーが登録されているデータベースを選択します。選択したら、[Data source] ドロップダウンを使用して LDAP データソースを選択します。
LDAP user: LDAP サーバー内のユーザーの名前。たとえば、値
cn=test,ou=People,dc=denodo,dc=com
は、ドメインdenodo.com
の組織単位People
に所属するtest
ユーザーであることを示しています。
重要
ユーザーの LDAP 認証は、LDAP 認証を使用するデータベースとは異なります。ユーザーの [Authentication type] が [LDAP] である場合、LDAP サーバーは、ユーザーが入力したパスワードが正しいことを確認する目的にのみ使用されます。このユーザーの権限は引き続き Virtual DataPort によって管理されます。LDAP 認証を使用するデータベースでは、LDAP サーバーからユーザーのロールが取得され、そのロールに割り当てられている権限がユーザーの権限になります。
注釈
LDAP 認証を使用したユーザーの作成はお勧めできません。代わりに、LDAP 認証でデータベースを作成することで、ユーザーやユーザー権限の管理が容易になります。このタイプのデータベースの詳細については、「 LDAP 認証を使用するデータベースの作成 」のセクションを参照してください。

一般ユーザーの作成¶
注釈
LDAP データソースがカスケード方式で削除された場合は (「 SOAP Web サービスソースのインポート 」を参照)、そのデータソースと依存関係を持つユーザーも削除されます。この操作は管理者ユーザーだけが実行できます。

LDAP ユーザーの作成¶