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Web サービスの公開

Virtual DataPort では、JDBC インターフェイスまたは ODBC インターフェイスを使用できない外部アプリケーションが Virtual DataPort からデータを取得できるようにするために、ビューを Web サービスとして公開できます。

これらの Web サービスを、Denodo Platform に組み込まれている Web サービスコンテナーにデプロイしたり、 war ファイルを生成してそのファイルを外部の J2EE アプリケーションサーバーにデプロイしたりすることができます。

Virtual DataPort には、以下の 2 種類の Web サービスがあります。

  • SOAP Web サービス (Simple Object Access Protocol - SOAP - version 1.1): 一連の操作を公開します。サービスを呼び出すと、ビューに対して特定の VQL クエリを実行します。

  • REST Web サービス: 一連のビューとアソシエーションを公開します。REST Web サービスでは、これらのビューに対する操作を定義しません。代わりに、このサービスは Denodo RESTful Web サービスと同じ RESTful アプローチに従います (「 RESTful Web サービス 」を参照)。

    SOAP Web サービスとの主な違いは、REST Web サービスが「リソース指向」であるのに対して、SOAP Web サービスは「操作指向」であることです。

    これらの Web サービスは、以下の 4 つの異なるデータ表現を提供します。

ここでは、SOAP および REST Web サービスを作成およびデプロイする方法について説明します。

どちらの種類でも、ユーザーの資格情報を検証するために複数の認証方法が提供されています (「 Web サービスの認証 」を参照)。

必要な権限

Web サービス (REST および SOAP) を作成して管理するには、以下の権限が必要です。

  • Web サービス (SOAP および REST) の作成と変更:

    1. Web サービスを作成するデータベースに対する Create data service

    2. サービスが発行するビュー、またはそのデータベースに対する Execute

  • Web サービスのデプロイ、再デプロイ、アンデプロイ: Web サービスのデータベース、または Web サービス自体に対する Write

  • Web サービスの削除: Web サービスのデータベース、または Web サービス自体に対する Write

詳細については、「 Virtual DataPort におけるユーザーおよびアクセス権限 」を参照してください。

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