[Advanced] タブ (SOAP)¶
Virtual DataPort の Web サービスは、アプリケーションサーバー (通常は Denodo Platform に組み込まれた Web サービスコンテナー) にデプロイされます。Web サービスの操作は、呼び出されるたびに、Virtual DataPort サーバーにクエリを送信して、必要な結果を取得します。Web サービスとサーバーの間で確立するコネクションのパラメータ ([Chunk Size]、[Chunk Timeout]、[Query Timeout]、[Enable Pool]、[Initial Size]、および [Max. Active]) を構成できます。
これらのパラメータについては、「 Web サービスからサーバーへのコネクション 」で説明しています。
このタブでは、以下の構成も可能です。
Date type mapping:
date (deprecated)
フィールドの公開に使用するデータ型。XML スキーマのデータ型のdate
とdateTime
のオプションがあります。XML スキーマのdate
型では日、月、および年のみが考慮されるのに対し、dateTime
では時、分、秒、およびミリ秒も考慮されます。注釈
この設定は、
date (deprecated)
型のフィールドにのみ影響を及ぼします。localdate
型のフィールドは常にdate
を使用し、timestamp
型とtimestamptz
型のフィールドは常にdateTime
を使用します。Old SOAP DOCUMENT output (Web サービスのスタイルが [DOCUMENT] の場合にのみ適用): チェックされている場合、SOAP Web サービスの出力は、旧バージョンの Denodo Platform から公開されている SOAP Web サービスと下位互換性があります。
Ignore faults on IDU operations: 旧バージョンの Denodo Platform では、SOAP Web サービスは、挿入、削除、または更新の操作が失敗したときに SOAP フォールトを生成しません。代わりに、変更された行数が 0 であることを返します。これは外部クライアントにとって問題です。なぜなら、操作が失敗した理由を外部クライアントが判断できないからです。
このチェックボックスが チェックされていない 場合 (デフォルトオプション)、SOAP Web サービスは、挿入、削除、または更新の操作が失敗したときに SOAP フォールトを生成します。
このチェックボックスが チェックされている 場合、SOAP Web サービスは、挿入、削除、または更新の操作が失敗したときにエラーを 返しません 。その場合、変更された行数が 0 であることを返します。