制限事項¶
ミューテーションとサブスクリプション¶
ミューテーションとサブスクリプションはサポートされていません。
グループ化¶
_groupBy
句は、クエリのメインエンティティのフィールドでのみサポートされています。以下に例を示します。

Denodo GraphQL サービスでは、関連エンティティのフィールドによるグループ化はサポートされていません。

{
"errors": [
{
"message": "Error in _groupBy clause: Grouping by navigational fields is not supported.",
"extensions": {
"orderByField": "orders.total_price",
"invalidClause": "_groupBy",
"classification": "ValidationError"
}
}
],
"data": {
"order_detail": []
}
}
膨大な結果セットの処理¶
GraphQL 仕様の出力の検証とシリアル化の要件により、結果セットが膨大になる可能性がある場合は、ページサイズを大きくすることが推奨されます。これにより、結果の反復処理に必要なページ数が少なくなり、全体的なデータ取得のパフォーマンスが改善します。ただし、ページサイズは、Denodo GraphQL サービスが使用するサーバーメモリの量に影響を及ぼす可能性があることに注意してください。
void ストアドプロシージャのサポート¶
すべてのオブジェクト型に 1 つ以上の非イントロスペクションフィールドの定義を求める GraphQL 仕様 (GraphQL の空のオブジェクト型がサポート対象外) によって、GraphQL サービスでは Virtual DataPort の void ストアドプロシージャがサポートされていません。つまり、戻り値フィールドがないストアドプロシージャは使用できません。したがって、データベースに存在する void ストアドプロシージャは、データベースの GraphQL スキーマに追加できません。そのため、この種類のストアドプロシージャに対するクエリも許可されません。