デバッグオプション¶
OData サービスの応答に、デバッグに効果的なデータを追加できます。そのためには以下の手順に従います。
<DENODO_HOME>/resources/apache-tomcat/webapps/denodo-odata4-service/WEB-INF/classes/configuration.properties
ファイルを編集します。debug.enabled
プロパティをtrue
に設定します。この変更を有効にするために、Virtual DataPort サーバーを再起動します。
デバッグするリクエストの URL に、クエリパラメータ
odata-debug=json
またはodata-debug=html
を追加します。以下に例を示します。http://denodo-server.acme.com:9090/denodo-odata4-service/denodo-odata.svc/movies?odata-debug=json.
応答には、解析済みのリクエスト URI、サーバー環境、ライブラリのタイミングのほか、エラーが発生した場合に備えてスタックのトレースが追加されます。
構成ファイルで debug.enabled プロパティを true に設定していない場合、サービスではクエリパラメータ odata-debug が無視され、デバッグ情報が返されません。
URL でクエリパラメータ odata-debug を指定していない場合、debug.enabled プロパティの値に関係なく、サービスからデバッグ情報が返されません。