クエリモニター¶
クエリモニターには、 SELECT
、 CALL
、 CREATE VIEW
、 ALTER DATASOURCE JDBC
、 CREATE USER
など、Virtual DataPort が現在処理しているあらゆるステートメントが表示されます。
クエリモニターはすべてのユーザーが利用できますが、ユーザーに表示されるクエリは、そのユーザーに付与された権限に応じて異なります。
通常のユーザーには、自身が実行したステートメントのみが表示され、他のユーザーが実行したステートメントは表示されません。
データベースの管理者には、そのデータベースで実行されたすべてのクエリが表示されます。
管理者タイプのユーザーと、
serveradmin
またはmonitor_admin
のロールを持つユーザーには、すべてのデータベースで実行されているすべてのステートメントが表示されます。
これを開くには、[Tools] メニュー > [Query Monitor] をクリックします。
ダイアログの上部のテーブルに、クエリのリストが表示されます。このテーブルの行を選択すると、そのクエリの実行トレースが表示されます。トレースのノードをクリックすると、処理された行数や状態など、そのノードに関する情報が表示されます。
パラメータの値をコピーするには、値を右クリックして [Copy] をクリックします。
現在の実行トレースとビューのツリーを保存するには、[Save] をクリックします。
情報の表示に使用される形式は、実行トレースで使用される形式と同じです (「 ステートメントの実行トレース 」のセクションを参照)。
[Automatically refresh every...] チェックボックスのチェックをはずさない限り、クエリのリストは自動的に更新されます。チェックをはずした場合は、[Update] をクリックして、リストを手動で更新できます。
クエリの実行を停止するには、テーブルでそのクエリの行を選択して [Stop Query] をクリックします。