データベースの構成¶
Virtual DataPort サーバーで VCS 統合を有効にした後は、その VCS 統合を特定のデータベースに対して有効にする必要があります。これを行うには、[Administration] メニューで [VCS management] をクリックして、[Databases] をクリックします。
このウィザードで、データベースの VCS 設定を構成します。[VCS] 列は、この VCS 統合が各データベースに対して有効になっているかどうかを表します。
[configure] をクリックして、データベースでのバージョン管理を有効または無効にします。
このダイアログでは、以下を指定する必要があります。
Use version control: 対象のデータベースに対して VCS 統合を有効にする場合にチェックします。
Use default environment: チェックされている場合、データベースではグローバル VCS 構成で指定されている環境が使用されます。
Environment: データベースではグローバル VCS 構成で指定されているものとは異なる環境を使用できます。
Remote database name: デフォルトで、このパラメータは、ローカルデータベースの名前に一致します。このパラメータの値を変更すると、同一のバージョン管理対象データベースに対して複数のローカルデータベースを同期させることができます。これは、複数の開発者が同じサーバー上の同じバージョン管理対象データベースを使用して作業を行う場合に有用です (「 プライベートデータベースを使用した集中ワークフロー 」を参照)。
Use default configuration: デフォルトで有効になっています。このオプションの値に関係なく、環境、およびデータベースのリモートデータベース名は常に構成可能です。データベースが、デフォルトの VCS 構成を使用しないように構成されている場合、「 Virtual DataPort サーバーの構成 」で説明したパラメータすべてが上書き可能になります。