VCS サーバーからの既存のデータベースのインポート

既存のデータベースに対してバージョン管理を有効にするのではなく、別のユーザーが作成したデータベースを VCS リポジトリからインポートすることもできます。これを行うには、[Import database] をクリックして、[Import Remote Databases] ダイアログを開きます。

"Import Remote Databases" dialog

[Import Remote Databases] ダイアログ

このダイアログが開く際、Virtual DataPort は、[Administration] > [VCS management] メニューの [Configuration] ダイアログで設定されている VCS サーバーに接続し、この VCS サーバーに保存されている Virtual DataPort データベースを取得します。

image1 をクリックして、[Remote database] リストからインポートするデータベースを選択します。[Local Name] ボックスで、データベースの名前をローカルで使用する名前に変更できます。次に、[Ok] をクリックします。

image1 をクリックして、別のデータベースを選択することによって、複数のデータベースを同時にインポートできます。

インポートしたデータベースでは、デフォルトの VCS 構成が使用されます (これは後で変更できます)。

[Include jars and I18n maps] チェックボックスをチェックした場合、Virtual DataPort サーバーは「シングルユーザーモード」に入って VCS サーバーからメタデータをインポートします。つまり、Virtual DataPort サーバーは、[Ok] をクリックした後で実行されたすべてのクエリをキューに入れます。このチェックボックスのチェックをはずしている場合、インポートプロセス中にも他のデータベースへのクエリが実行される上、インポートプロセスがより高速で実行されます。ただし、VCS サーバーに保存されている jar および i18n マップはインポートされないという欠点があります。このチェックボックスのチェックをはずしてインポートされたエレメントが、インポートされなかった i18n マップまたは jar に依存している場合、インポートは失敗しますが、このオプションをチェックして、再度この操作を繰り返すことができます。

[Resolve conflicts automatically] チェックボックスをチェックした場合、Virtual DataPort では、グローバルエレメント (i18n マップおよび jar) に依存しているデータベースをインポートする際、競合の検出と解決が試行されます。これにより、インポートプロセスの速度が低下します。

次のようなシナリオを想定できます。

  • バージョンが設定されている「jar_1」という名前の jar を使用しています。このファイルはローカルで変更されていますが、変更をチェックインしていません。

  • [Include jars and I18n maps] をチェックし、[Resolve conflicts automatically] のチェックをはずして、「jar_1」に依存しているデータベース「DB_1」をインポートします。ローカルの「jar_1」と VCS サーバーに保存されている「jar_1」との間に競合があるため、インポートは失敗します。

  • [Import Remote Databases] ダイアログを再度開き、[Resolve conflicts automatically] をチェックすると、Virtual DataPort サーバーによって、ローカルの「jar_1」がリポジトリに保存されているバージョンで上書きされます。

注釈

データベースの VCS 統合を有効または無効にした後、あるいは VCS サーバーの「URL」を変更した後は、データベースの VCS メタデータがすべて失われます。つまり、データベースのエレメントをすべてもう一度チェックインすることが必要になります。