メタデータインポートスクリプト¶
Data Catalogのメタデータをインポートするには、 import
スクリプトを使用できます。このスクリプトは <DENODO_HOME>/tools/data-catalog
フォルダにあります。
使用法
import -h <host> -p <port> -l <login> [ -P <password> ] [ -s <Virtual DataPort server name> ]
-f <input file>
[ -override ]
[ -https ]
[ -mp <encryption password> ]
パラメータ名 |
説明 |
---|---|
? |
ヘルプを表示します。 |
-h |
Data Catalog のホスト名または IP アドレス |
-p |
Data Catalog のポート。デフォルトは 9090 |
-l |
Data Catalog に接続するためのログイン |
-P |
Data Catalog に接続するためのパスワード |
-s |
認証に使用する Virtual DataPort サーバーの名前。Data Catalog に複数のサーバーが登録されている場合、この指定は必須です。それ以外の場合は任意です。 |
-f |
入力ファイル |
-override |
これを付加すると、Data Catalog のメタデータと構成パラメータが上書きされます。 |
-https |
SSL/TLS チャネルで接続するためのオプション |
-mp、--metadata-password |
機密データの暗号化に使用するカスタムパスワード |
どちらのパスワードも <DENODO_HOME>/tools/data-catalog/encrypt_password
スクリプトで暗号化できます。これにより、パスワードをプレーンテキストで入力することを避けられます。暗号化したパスワードを与える際は、先頭に encrypted:
を付加してください。例: -P encrypted:xd7o6/xZuNwWvg1YGNuz9g==
例
import -h localhost -p 9090 -l jsmith -P encrypted:xxxxxxx -f data_catalog_metadata.zip -override -mp encrypted:yyyyyyy