USER MANUALS


保存されたクエリのデプロイ

[マイクエリ] ページから、希望する Virtual DataPort サーバーにクエリをビューとしてデプロイできます。この機能の目的は、ビジネスユーザーが本番環境で使用したいビューを提案できる共同作業環境を促進することです。ビジネスユーザーは、Denodo 開発サーバーに自分のクエリをデプロイできます。その後 IT 部門がデプロイされた新しいビューをレビューし、通常の手順に従って各ビューを開発サーバーからテスト環境や本番環境へ昇格させるかどうかを決定できます。

重要

この機能は、Data Catalog ユーザーが本番サーバー上にビューを作成できるようにするためのものではありません。ユーザーが本番サーバー上で作成権限を持っている場合でも、この目的での使用はお勧めしません。

クエリをデプロイするには、 more-info アイコンをクリックし、[クエリのデプロイ] オプションを選択します。デプロイを構成するためのダイアログが表示されます。

Dialog to deploy a query as a view in a Virtual DataPort server

Virtual DataPort サーバーにクエリをビューとしてデプロイするためのダイアログ

ダイアログで次の情報を入力します。

  • サーバー URL: クエリをビューとしてデプロイする Virtual DataPort サーバーの接続 URL。

  • ユーザー および パスワード: Virtual DataPort サーバーに接続するための資格情報。これらのフィールドは、ユーザー名とパスワードを使用して Data Catalog にログインした場合にのみ必要です。Kerberos や外部の ID プロバイダーを使用してログインした場合は、現在の資格情報が Virtual DataPort への接続に再利用されます。

  • ターゲットフォルダ: ビューの作成先のデータベースおよびフォルダ。このフィールドの横にある search アイコンをクリックすると、ターゲット Virtual DataPort サーバーのデータベースおよびフォルダの現在の構造にアクセスできるようになります。目的の場所を選択すると、フィールドが適切に入力されます。

    Popup with the structure of databases and folders of the target Virtual DataPort

    ターゲット Virtual DataPort のデータベースおよびフォルダの構造が表示されたポップアップ

  • ビュー名: 作成するビューの名前。

  • ビューの説明: ビューの説明。このフィールドは任意です。

  • 存在する場合に置き換える: Virtual DataPort 内にある同名のビューを、デプロイするビューに置き換える必要がある場合は有効にします。置き換えないとデプロイが失敗します。

  • 計算フィールドの説明の編集: edit アイコンをクリックすると、クエリの 出力スキーマ に定義されているすべての派生フィールドと集計フィールドを含む新しいポップアップが表示されます。各フィールドに説明を入力できます。入力した説明は、デプロイされたビューでも維持されます。

    注釈

    このオプションは、クエリに派生フィールドまたは集計フィールドが含まれていない場合は使用できません。

    Popup to provide a description to the derived and aggregation fields of the query

    クエリの派生フィールドと集計フィールドに説明を入力するためのポップアップ

クエリをデプロイするためのダイアログには、クエリに関する情報を表示できる次の 2 つのボタンがあります。

  • [VQL] ボタンをクリックすると、クエリから生成される VQL が表示されます。これは、ターゲット Virtual DataPort サーバーにビューを作成するために使用します。

  • info アイコンをクリックすると、クエリのメタデータ (クエリの名前、説明、クエリ対象のビュー、およびデータベース) が表示されます。

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