管理¶
Virtual DataPort のすべてのユーザーは、Data Catalog にログインして、ビューおよび Web サービスの検索とクエリを実行できます。Data Catalog でユーザーが持つ資格情報と権限は、管理ツールなどのツールを使用して Virtual DataPort に接続したときと同じものです。通常のユーザーが実行できるのは、ビューおよび Web サービスの検索とクエリだけに制限されています。ただし、Data Catalog の管理者は必要に応じて他のタスク (カテゴリとタグの管理、ビューの説明の編集、エレメントへのプロパティの割り当てなど) の実行権限をパワーユーザーに付与することができます。このような権限を付与する場合、管理者は、Virtual DataPort で適切な役割をユーザーに割り当てる必要があります。
Data Catalog では、以下の役割に基づいて、ユーザーが実行できるタスクが決定されます。これらの役割は Virtual DataPort に事前に作成されています。
「data_catalog_editor」の役割を持つユーザーは、以下を 編集 できます。
これらのユーザーは、上記のエレメントを編集することはできますが、新規エレメントの作成とエレメントの削除を行うことはできません。
「data_catalog_classifier」の役割を持つユーザーは、以下を実行できます。
ビューおよび Web サービスへの カテゴリの割り当て
ビューおよび Web サービスへの タグの割り当て
ビューおよび Web サービスへの プロパティグループの割り当て
「data_catalog_manager」の役割を持つユーザーは、以下を実行できます。
「data_catalog_content_admin」の役割を持つユーザーは、以下を実行できます。
[Set-Up] / [Personalization] ページにあるすべてのオプション (検索構成、ウェルカムメッセージ、背景画像など) の構成
[Set-Up] / [Content Search] ページにあるオプション [Configure search snippets] (VDP サーバーに割り当てられた各 Index サーバーが対象)、[Default number of fields in search results summary]、および [Maximum number of results per entity in search results summary] の構成
「data_catalog_admin」の役割を持つユーザーと、Virtual DataPort の管理者は、以下を実行できます。
上記の役割を持つユーザーが実行できる操作
Virtual DataPort への接続 と他の設定の構成
データのインデクサー の構成
Kerberos 認可 の設定
Data Catalog のメタデータの インポートとエクスポート
Virtual DataPort とのメタデータの同期