カスタムフィルターの開発¶
カスタムフィルターを開発するには、 CustomConnectionFilter
クラス (com.denodo.parser.connection.filter
パッケージ) の新しい拡張クラスを作成します。
このクラスに execute(InputStream is):InputStream
メソッドを実装する必要があります。
カスタムコネクションフィルターは入力パラメーターを持つことができます。これは、カスタムフィルターの動作を容易にカスタマイズできるようにしたい場合に役立つことがあります。フィルターをデータソースに割り当てる際にユーザーが入力したパラメーターを取得するには、 execute(...)
メソッドから getParameters():Map<String, Object>
メソッドを呼び出します。
<DENODO_HOME>/samples/vdp/customConnectionFilter
フォルダーには、カスタムフィルターのサンプルがあります。
カスタムフィルターの開発が完了したら、その jar を生成して Virtual DataPort にインポートします (管理ガイドの「 拡張機能のインポート 」を参照)。