はじめに

Denodo Virtual DataPort は、分散された異種混合データソースを統合するための グローバルソリューション です。

Virtual DataPort は企業にとって関連性の高いデータを、その生成元やフォーマット、構造化レベルに関係なく統合します。Virtual DataPort はこのようなデータをリアルタイムに、または構成可能なプリロード機能によってそのデータシステムに組み込むので、企業やビジネスでの利用においてきわめて戦略的および機能的価値の高いサービスを簡単に構築することができます。

Virtual DataPort はクライアント/サーバーアーキテクチャをベースとしており、クライアントからサーバーに VQL (Virtual Query Language) で記述されたステートメントを発行します。VQL は、データビューのクエリと定義に使用される、SQL に似た言語です (『 Virtual DataPort 管理ガイド 』および『 Virtual DataPort VQL ガイド 』を参照)。

本書では、Denodo Virtual DataPort のユーザーを対象に、クライアントアプリケーションで本製品を使用してそのデータ統合機能を最大限に活用するためのメカニズムの概要について説明します。

クライアントアプリケーションは、以下に示す複数の方法で Virtual DataPort にアクセスできます。

  • JDBC インターフェイス (Java Database Connectivity) を使用する。Virtual DataPort には、このためにクライアントアプリケーションが使用できる JDBC ドライバーが付属しています (「 JDBC 経由でのアクセス 」を参照)。

  • ODBC インターフェイス (Open Database Connectivity) を使用する。Virtual DataPort には、ODBC インターフェイスと ODBC クライアント用の ODBC ドライバーが付属しています (「 ODBC 経由でのアクセス 」を参照)。

  • ADO.NET データプロバイダーを使用する (「 ADO.NET データプロバイダー経由でのアクセス 」を参照)。

  • SOAP および REST Web サービスインターフェイスを使用する。

    • 汎用の RESTful Web サービスを介してアクセスできます。このサービスは自動的に http://localhost:9090/denodo-restfulws にデプロイされます。

    • Virtual DataPort Administration Tool を使用して、1 つ以上のビューのコンテンツを公開する SOAP または REST Web サービスを公開できます。詳細については、管理ガイドの「 Web サービスの公開 」を参照してください。