基本ビューの定義

システムの各ソースは、一連の基本ビューとしてモデル化されます。各基本ビューは、リレーショナルデータベースのテーブルのように、属性を備えています。

ビューの各属性はデータ型を持ちます。特定の属性のデータ型では、その型に適用できるクエリ演算子、およびその型のエレメントが従うべき特定の制約が定められています。Virtual DataPort でサポートされているデータ型は、次の 2 つのカテゴリに分類されます。

  1. 通常: 文字列、整数、浮動小数、日付など。

  2. 複合: (複数値のデータを表す) 配列 型データ、および (レジスター型データを表す) レジスター 。Virtual DataPort は、この 2 つのデータ型を組み合わせて、XML ファイルで得られるような階層データ構造を表します。

さらに、各基本ビューではそのビューのクエリ機能を 検索メソッド により記述し、基本ビューに対してどのようなクエリを実行できるかを定義します。こうしたことが必要なのは、一部のデータソース (Web ソースや Web サービスなど) では、そのデータに対していかなる型のクエリを実行することも許可されておらず、代わりに機能の制限されたインターフェイスが用意されているからです (Web サービスのオペレーションなど)。基本ビューが検索メソッドを持たない場合、基本ビューに対するクエリを実行することはできません。

各検索メソッドは一連の 5 タプルから構成されています。各タプルは、その検索メソッドを使用してソース上で特定のクエリを実行できるようにするために、クエリが従うべき制約を表しています。

5 タプルのフォーマットは、(attribute, operators, obligatoriness, multiplicity, possible values) です。

クエリ機能: 検索メソッドとラッパー 」のセクションで、検索メソッドの詳細について説明しています。