WWW ラッパー

CREATE WRAPPER ITP ステートメントにより、WWW ラッパーを作成します。これらのラッパーは、半構造化データソース (通常は半構造化 Web ソース) をインポートします。これらのソースには、ローカルファイルシステムまたは FTP サービスを介して Web 内でアクセスできます。このタイプのラッパーを実行するには Denodo ITPilot が必要です。ITPilot は、GUI を使用してこれらのラッパーを作成するための Wrapper Generation Tool を提供します。

注釈

ユーザーは、これらのラッパーをインポートするために、手動で VQL ステートメントを作成する必要はありません。ITPilot は、これらのタスクに必要な VQL を自動的に生成するためのオプションを備えています。ITPilot によって自動的に生成されたステートメントを使用することを強くお勧めします。

CREATE WRAPPER ITP ステートメントの構文
CREATE [ OR REPLACE ] WRAPPER ITP <name:identifier>
    [ FOLDER = <literal> ]
    [ VERIFICATION { TRUE | FALSE } ]
    [ DENODOBROWSEROPTIMIZATION { TRUE | FALSE } ]
    [ PASSTHROUGH { TRUE | FALSE } ]
    [ [ JSCRIPT ] <script code:literal> ]
    [ [ MODEL ] <model xml:literal> ]
    [ SCANNERS ( <scanner name:literal> [, <scanner name:literal> ]* ]
    [ SOURCECONFIGURATION ( [ <source configuration property>
    [, <source configuration property> ]* ] ) ]

<source configuration property> ::=
    DATAINORDERFIELDSLIST = { DEFAULT | ( <name:identifier> { ASC | DESC }
    [, <name:identifier> { ASC | DESC } ]* ) }

WWW ラッパーを変更するためのコマンドも同様です。

ALTER WRAPPER ITP ステートメントの構文
ALTER WRAPPER ITP <name:identifier>
    [ VERIFICATION { TRUE | FALSE } ]
    [ DENODOBROWSEROPTIMIZATION { TRUE | FALSE } ]
    [ PASSTHROUGH { TRUE | FALSE } ]
    [ [ JSCRIPT ] <script code:literal> ]
    [ [ MODEL ] <model xml:literal> ]
    [ SCANNERS ( <scanner name:literal> [, <scanner name:literal> ]* ]
    [ SOURCECONFIGURATION ( [ <source configuration property>
    [, <source configuration property> ]* ] ) ]

<source configuration property> ::= (「 CREATE WRAPPER ITP ステートメントの構文 」を参照)

VERIFICATION 句によって、ラッパー用の ITPilot 自動メンテナンスシステムを有効または無効にすることができます。詳細については、ITPilot のマニュアルを参照してください。

DENODOBROWSEROPTIMIZATIONTRUE の場合、ITPilot は Denodo Browser ベースのシーケンスの最適化データを使用します。

「パススルーセッション資格情報」として指定された入力パラメーターが ITPilot ラッパーに 2 つあり、 PASSTHROUGHTRUE の場合、これら 2 つのパラメーターはこのラッパーから作成された基本ビューのスキーマには属しません。実行時に Virtual DataPort サーバーによって、ビューにクエリを実行したユーザーのユーザー名とパスワードがこれらの入力パラメーターの値として設定されます。

PASSTHROUGHFALSE の場合、これらのフィールドは基本ビューに属します。

最後に、特定のラッパープロパティを指定できます (SOURCECONFIGURATION)。これらのプロパティは、ラッパーで実行できる操作を判別するために使用されます。適用可能なプロパティは該当するステートメント宣言に示されています (「 CREATE WRAPPER ITP ステートメントの構文 」)。詳細については、「 ラッパー構成プロパティ 」を参照してください。

ITPilot ラッパーにはカスタムコンポーネントを含めることができます。このようなコンポーネントを作成するためのコマンドの構文は以下のとおりです。

CREATE CUSTOMCOMPONENT ステートメントの構文
CREATE [ OR REPLACE ] CUSTOMCOMPONENT <name:literal>
    [ JSCRIPT ] <javascript:literal>
    [ MODEL ] <xml:literal>