SOAP および REST Web サービスのデプロイおよびエクスポート¶
Web サービスをデプロイ、再デプロイ、およびアンデプロイするためのステートメントは、REST と SOAP の各 Web サービスで同じです。使用するステートメントは、 DEPLOY WEBSERVICE
、 REDEPLOY WEBSERVICE
、および UNDEPLOY WEBSERVICE
です。
外部 J2EE Web コンテナーにサービスをデプロイする場合、 EXPORT WAR FROM WEBSERVICE
ステートメントを実行して、 WEBSERVICE
パラメータで指定された Web サービスが含まれる war
ファイルを生成します。ファイル名は、 NAME
パラメータで指定します。
SOAP Web サービスの WSDL ファイルを生成するには、 EXPORT WSDL FROM WEBSERVICE
ステートメントを実行します。出力ファイル名は、 NAME
パラメータで指定した名前と同じです。
war
ファイルと wsdl
ファイルにはどちらも、 <DENODO_HOME>/resources/apache-tomcat/webapps/export
ディレクトリまたは URL http://localhost:9090/export
からアクセスできます。
DEPLOY WEBSERVICE <name:identifier>
[
LOGIN = <literal>
PASSWORD = <literal> [ ENCRYPTED ]
]
REDEPLOY WEBSERVICE <name:identifier>
[
LOGIN = <literal>
PASSWORD = <literal> [ ENCRYPTED ] ]
UNDEPLOY [IF EXISTS] WEBSERVICE <name:identifier>
EXPORT WAR FROM WEBSERVICE <name:identifier>
NAME = <name:literal>
URI = <literal>
LOGIN = <literal>
PASSWORD = <literal> [ ENCRYPTED ]
[ SAMLBASEURL = <SAML 2.0 base URL:literal> ]
EXPORT WSDL FROM WEBSERVICE <name:identifier>
NAME = <name:literal>
LOGIN
パラメータおよび PASSWORD
パラメータは、Web サービスが
Virtual DataPort サーバーとのコネクションを開いてクエリを実行するために使用する資格情報です。
DEPLOY WEBSERVICE
ステートメントに LOGIN
および PASSWORD
の各パラメータが指定されていない場合、Web サービスはこのステートメントを実行するユーザーの資格情報を使用します。
REDEPLOY WEBSERVICE
ステートメントに LOGIN
および PASSWORD
の各パラメータが指定されていない場合、Web サービスは、最初にデプロイされたときと同じ資格情報を使用します。たとえば、サービスがユーザー「scott」によってデプロイされ、その後、ユーザー「bruce」が LOGIN
および PASSWORD
パラメータを追加せずに REDEPLOY WEBSERVICE
を実行した場合、サービスは引き続きユーザー「scott」の資格情報を使用します。
Web サービスによって使用される資格情報は、専用の構成ファイルに格納されます。そのため、Web サービスによって使用されるユーザーが削除されたか、またはそのパスワードが変更された場合、Web サービスを再デプロイする必要があります。