CACHE_CONTENT¶
説明
ストアドプロシージャ CACHE_CONTENT
は、キャッシュされたコンテンツに関する情報を返します。
サーバーはデータがキャッシュされるクエリごとにクエリパターンを格納します。このパターンはその後、キャッシュに格納されたデータでクエリを「解決」できるかどうかを確認するために使用されます。
ストアドプロシージャ CACHE_CONTENT
は、キャッシュに格納されたクエリパターンに関する情報を返します。クエリパターンの詳細については、管理ガイドの「 キャッシュモジュール 」のセクションを参照してください。
構文
CACHE_CONTENT(
databaseName : text
, viewName : text
)
databaseName
: データベースの名前。null
の場合、このプロシージャは現在接続されているデータベースのクエリパターンに関する情報を返します。viewName
: 取得するフィールドが存在するビューの名前。null
の場合、このプロシージャはdatabaseName
のすべてのクエリパターンに関する情報を返します。
このプロシージャは、以下のフィールドを返します。
querypatternid
: クエリパターンの ID。databasename
: データベースの名前。viewname
: ビューの名前。numconditions
: 条件の数。キャッシュモードが「部分」のビューにのみ適用されます。キャッシュモードが「全体」の場合、これは常に 0 です。conditions
: クエリパターンの条件のリスト。キャッシュモードが「部分」のビューにのみ適用されます。projectedfields
: 投影されたフィールドのリスト。null
の場合、ビューのすべてのフィールドが投影されています。expirationdate
: キャッシュが「部分」のビューの場合、クエリパターンの有効期限日を示します。キャッシュが「全体」の場合、最新のキャッシュの日付を示します。status
: クエリパターンのステータス。この値は以下のとおりです。valid
: キャッシュモードが「部分」であり、キャッシュデータベース内のデータが有効であるビューのクエリパターン。invalid
: キャッシュモードが「部分」であり、キャッシュデータベース内のデータが無効であるビューのクエリパターン。processing
: キャッシュモードが「部分」であり、キャッシュエンジンが現在キャッシュデータベースにデータを挿入しているビューのクエリパターン。preload
: キャッシュモードが「全体」のビューのクエリパターン。temporary
: 一時テーブルのクエリパターン。
注意
このプロシージャは、キャッシュデータベース内のすべての有効なコンテンツに関する情報を返します。これには、キャッシュモードがオフに設定されているものの、データが引き続き有効なビューが含まれます。以前のキャッシュモードを再設定した場合、キャッシュエンジンはすでにキャッシュされているデータを返します。
必要な権限
最初のパラメータ (databaseName
) が null
の場合、ユーザーは管理者である必要があります。
最初のパラメータ (databaseName
) が null
ではない場合、ユーザーはそのデータベースの管理者またはローカル管理者である必要があります。