GET_CACHE_TABLE¶
説明
ストアドプロシージャ GET_CACHE_TABLE
は、特定のビューのキャッシュされたデータを保持する、キャッシュデータベースのテーブルの名前を返します。また、ビューのキャッシュ構成に関する追加情報も返します。
GET_CACHE_COLUMNS プロシージャも役立ちます。
構文
GET_CACHE_TABLE (
input_database_name : text
, input_view_name : text
)
input_database_name
: データベースの名前。input_view_name
: ビューの名前。
このプロシージャは、以下のフィールドで構成される 1 つの行を返します。
database_name
: データベースの名前。view_name
: ビューの名前。view_type
: ビューのタイプ。ベースビュー、選択、結合、インターフェイスなどです。ビューのタイプが結合の場合、このフィールドの値には以下の情報がその順番どおりに含まれます。結合のタイプ: 「Inner」、「Left outer」、「Right outer」、または「Full outer」のいずれか。
結合方法: 「Any」、「Hash」、「Nested」、「Nested parallel」、または「Merge」のいずれかです。「Any」は、ビューの作成時にユーザーが結合の実行方法を選択しなかったため、実行エンジンが実行時にその方法を選択することを意味します。
結合の順序: 「Any」、「Ordered」、または「Reverseorder」のいずれかです。「Any」は、ビューの作成時にユーザーが結合の実行順序を選択しなかったため、実行エンジンが実行時にその順序を選択することを意味します。
cache_catalog_name
: キャッシュされたデータを格納するテーブルのカタログ。cache_schema_name
: キャッシュされたデータを格納するテーブルのスキーマ。cache_table_name
: キャッシュされたデータを格納するテーブル。effective_ttl
: キャッシュされたデータの有効時間。 Never expire に設定されている場合は -1 です。vdp_view_timezone
: ビューのタイムゾーン。cache_timezone
: キャッシュデータベースのタイムゾーン。
ビューのキャッシュが有効になっていない場合はエラーが返されます。
必要な権限
少なくとも input_view_name
ビューに対する Metadata 権限が必要です。権限がない場合はエラーが返されます。