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REST Web サービスの公開

REST Web サービスは一連のビューとアソシエーションを公開して、JDBC インターフェイスまたは ODBC インターフェイスを使用できない外部アプリケーションで利用できるようにします。

REST Web サービスは、「 RESTful Web サービス 」で説明している RESTful Web サービス (つまり https://denodo-dv1-prod.denodo.com:9443/denodo-restfulws のサービス) と同じ機能を提供し、ほぼ同じように動作します。ただし、REST Web サービスにあって、RESTful Web サービスにない機能がいくつかあります。

  • Virtual DataPort で作成されたすべてのビューの代わりに、ビューのセットで API を定義します。

  • REST Web サービスは OpenAPI ドキュメントを提供します (詳細については、「 次のページ - [Settings] タブ (REST) 」を参照してください)。

  • 認証を必要としない Web サービスを公開します (RESTful Web サービスは、Virtual DataPort で作成されたビューにアクセスできるため、常に認証が必要です)。

  • 必須入力フィールドを設定します。

  • RSS をサポートします。

  • ...

REST Web サービスを作成するには、[Server Explorer] で公開するサービスを右クリックし、[New] メニュー > [Data service] で [REST Web service] をクリックするか、または [File] メニュー > [New] > [Data service] で [REST Web service] をクリックします。

[Create REST Web service] ダイアログには、以下のタブがあります。

  • Resources: Web サービスによって公開されているビューとアソシエーションのリストが表示されます。ビューをドラッグして追加できます。「 [Resources] タブ 」を参照してください。

  • Settings: REST Web サービスの構成を管理します。「 [Settings] タブ (REST) 」を参照してください。

    すべての REST Web サービスに共通する追加設定もあるため (「 REST Web サービスのグローバル設定 」を参照)、それらは各サービスの [Settings] タブではなく、[Server Configuration] で管理されます。

  • Advanced: Web サービスと Virtual DataPort サーバーの間のコネクションのパラメータおよび他の高度な設定を管理します。「 [Advanced] タブ (REST) 」を参照してください。

  • Metadata: Web サービスのターゲットフォルダを選択して、その説明を指定します。

すべてを構成した後、[Save] をクリックして、Web サービスを作成します。既存の Web サービスのリストが表示された [Web Services Container Status] テーブルが表示されます。ここで、組み込み Web コンテナーに Web サービスをデプロイしたり、war ファイルを生成して外部 Web コンテナーにデプロイしたりすることができます (「 [Web Service Container Status] テーブル 」を参照)。

注釈

Kerberos 認証やその他のシングルサインオン方法で Virtual DataPort にログインし、次のいずれかの認証モードの Web サービスを公開する場合は、この Web サービスによって公開されたビューへのクエリ実行に必要な権限を持つ別のアカウント (サービスアカウントなど) の資格情報 (ユーザーとパスワード) を指定して Web サービスをデプロイします。

  • 認証なし

  • HTTP Basic

  • HTTP Digest

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