Web サービスのスキーマ¶
[スキーマ] タブには、Web サービスのフィールドに関する情報が表示されます。Web サービスの種類によって表示される情報は異なります。
SOAP Web サービスのスキーマ¶
SOAP Web サービスは、いくつかの操作で構成されます。[スキーマ] タブには、操作ごとに、その名前の付いたセクションが表示されます。操作を展開すると、2 つのスキーマ (操作の入力スキーマと出力スキーマ) にアクセスできます。

SOAP Web サービスの [スキーマ] タブは操作のパラメータと戻り値に関する情報を表示¶
操作の入力スキーマは、受け取ることができるパラメータのリストを表します。入力パラメータごとに、以下の情報が表示されます。
名前
タイプ
Data Catalog に固有の 説明 (プレーンテキスト)
基盤となるビューに対するクエリに使用される 演算子
そのため、SOAP 操作はエレメントの配列を返します。配列の各エレメントは、基盤となるビューのタプルに対応し、したがって複数のフィールドで構成されます。出力スキーマには、戻り値のフィールドごとに以下の情報が表示されます。
名前
タイプ
Data Catalog に固有の 説明 (プレーンテキスト)
注釈
SOAP Web サービスの [スキーマ] タブには、ビューに関する情報を取得する操作に関する情報のみが表示されます。データを挿入、更新、または削除する操作は対象外です。
REST Web サービスのスキーマ¶
REST Web サービスは、それぞれが Virtual DataPort 内のビューを表す一連のリソースで構成されます。[リソース] タブには、リソースごとに、その名前の付いたセクションが表示されます。リソースを展開すると、そのフィールドに関する情報にアクセスできます。

REST Web サービスの [スキーマ] タブはそのリソースのフィールドに関する情報を表示¶
フィールドごとに、以下の情報が表示されます。
名前
タイプ
Data Catalog に固有の 説明 (プレーンテキスト)
状態: デフォルトでは、ビューのすべてのフィールドをリソースの入力フィールドおよび出力フィールドとして使用できます。ただし、フィールドを制約する必要がある場合、フィールドの状態が以下のいずれかに変更されることがあります。
SOAP Web サービスと REST Web サービスのどちらの場合も、スキーマの各フィールドの説明が表示されます。適切な権限があれば説明の横に アイコンが表示されます。それをクリックして新しい説明を設定すると、Data Catalog のすべてのユーザーに公開されます。
注釈
このタブには Virtual DataPort の現在のスキーマが表示されますが、Data Catalog のフィールドの説明が変更された場合は、この説明が表示されます。編集できるのは、同期されたフィールドのみです。
ログイン後に Virtual DataPort に変更を加えると、この情報が Web アプリケー ションにキャッシュされるため、変更を有効にするにはブラウザーを再度読み込むか新しいセッションを開始する必要がある場合があります。