サポートされている Java Development Kit (JDK)¶
Denodo Platform および Solution Manager の Windows 版と Linux 版のインストーラーには、 Java Development Kit (JDK) - Eclipse Temurin バージョン 17 LTS - HotSpot が組み込まれています。これは Adoptium Working Group が作成した OpenJDK ディストリビューションです。このグループは、Java エコシステム全体で使用するための高品質な TCK 認定ランタイムと関連テクノロジを促進およびサポートしています。
Windows または Linux に Denodo Platform または Solution Manager をインストールする場合、そのオペレーティングシステムのインストーラーを使用することをお勧めします。このインストーラーには、上記の JDK がすでに組み込まれています。
別のオペレーティングシステムに Denodo Platform または Solution Manager をインストールする場合は、そのオペレーティングシステム用の Java Development Kit (JDK) をダウンロードします (Java Runtime Environment ではなく、 Java Development Kit である必要があります)。Denodo Platform と Denodo Solution Manager を実行するためにサポートされている Java Development Kit (JDK) は以下のとおりです。
Adoptium Working Group 提供の Eclipse Temurin バージョン 17 LTS - HotSpot 。これは、Denodo Platform に組み込まれているバージョンです。
注釈
JDK をダウンロードする場合、Java 17 の利用可能な最新の更新プログラムをダウンロードすることをお勧めします。Eclipse Temurin の場合、サポートされている最小更新プログラムは Temurin-17.0.8.1+1 です。
Denodo Platform または Solution Manager に含まれる JDK をアップグレードする必要がある場合、以下を実行します。
ナレッジベースの記事「 How to change the JVM used by the Denodo Platform 」の手順に従います。
ファイル
<PATH TO THE NEW JDK>/lib/security/cacerts
の名前をcacerts.backup
に変更します。ファイル
<DENODO_HOME>/jre/lib/security/cacerts
を<PATH TO THE NEW JDK>/lib/security/cacerts
にコピーします。"cacerts" ファイルには、信頼できる証明機関 (CA) の証明書が含まれます。このファイルに証明書を追加した場合、このファイルを新しい JDK にコピーする必要があります。ファイル
<DENODO_HOME>/jre/conf/security/java.security
と<PATH TO THE NEW JDK>/jre/conf/security/java.security
を比較します。違いがある場合、その違いが、Denodo Platform に含まれる JDK のこのファイルに加えた変更によるものかどうかを確認します。