Denodo 9 の概要¶
ここでは、Denodo 9.0 の主な機能の概要を説明します (更新プログラムを除く 9)。新機能の一覧は次ページ以降を参照してください。
Data Catalog
Data Catalog の新機能のデータ準備ウィザードにより、ビジネスユーザーのセルフサービスが向上し、データセットをカスタマイズするエンドユーザーエクスペリエンスが向上しました。ウィジウィグ (what-you-see-is-what-you-get) な機能、使いやすくなった変換ウィザード、フィルタ構築時のデータセット内の値への直接アクセスなどの機能を提供します。非技術系ユーザーでも、最も簡単な方法でデータを操作できるようになります。
AI 対応プラットフォーム:
自然言語クエリは、その精度を向上させるために改善が行われるとともに、プレビューモードから一般提供に移行しました。
クエリウィザードのスマートレコメンデーションは、使用状況から学習し、以前の実行に基づいてデータセットの変換やフィルタを推奨します。
Virtual DataPort - データソース
グラフィカルなイントロスペクションや強化されたプッシュダウン機能を備えたネイティブな MongoDB アダプターを提供します。
新しいデータソース のウィザードを一新し、魅力的で使いやすさを向上したインターフェイスを提供します。
組み込み MPP を使用した Delta 形式のテーブルに対するグラフィカルなイントロスペクションを提供します。
Azure Data Lake Storage Gen2 (ADLS) パスの構成を単純化しました。
Virtual DataPort - 実行エンジン
組み込み MPP を使用して強化した 超並列処理 機能を提供します。
Iceberg 形式を使用したオブジェクトストレージでのデータキャッシュとテーブル作成をサポートし、ロールバックベースのタイムトラベル機能を提供します。
フェデレーテッドシナリオでウィンドウ関数を使用するクエリをネイティブに実行します。
組み込み MPP エンジンを使用するクエリの実行トレースが強化され、MPP クエリの処理方法を完全に可視化します。
Virtual DataPort - オペレーションとセキュリティ
管理業務を分離し、管理者ロールのきめ細かい制御を実現します。たとえば、管理者を、サーバー設定を変更できるが、どのデータも確認できないように定義できます。
各データアクセスに適用されるポリシーを調査および監査する新しいツールを提供します。
Design Studio に Scheduler ジョブを統合して、キャッシュジョブの構成と管理を単純化しました。
Git による競合解決の向上および差分ベースのリビジョンを生成する高度な手法により DevOps が向上しました。
Design Studio
新しいようこそページから最もよく使われるアクションや有用なリソースに直接アクセスできるようになり、新しいユーザーのオンボーディングを高速化しました。