Denodo 8.0 GA の全モジュールに共通する変更点¶
インストーラー¶
32 ビットオペレーティングシステム用のインストーラーはなくなりました。32 ビットバージョンのオペレーティングシステムでは、最大で 4 ギガバイトの RAM しかサポートされていません。これは、Denodo を実行するには不十分です。
32 ビットのレガシーアプリケーションを組織でまだ使用している場合は、引き続き Denodo の JDBC、ODBC、Web サービスまたは REST API を使用して Denodo に接続することができます。
Web コンテナー¶
「Export」エンドポイントはデフォルトでは無効¶
Web コンテナーの「Export」エンドポイントのデフォルトの状態は無効になりました。このエンドポイントではデフォルトでは認証が行われないこと、また、ほとんど使用されないことが理由です。『Virtual DataPort 管理ガイド』の付録「 Web コンテナーの「Export」エンドポイントの有効化 」で、このエンドポイントを有効にする方法およびユーザー/パスワードで保護する方法について説明しています。
インストール後のタスクの変更点¶
以前のバージョンで必要とされていたインストール後のタスク「 エラーページに名前およびバージョンを表示しない 」(Denodo 7.0 のドキュメント) および「 Web コンテナーの「Export」エンドポイントを保護する 」(Denodo 7.0 のドキュメント) は、このバージョンでは不要になりました。必要とされていた変更がデフォルトの構成に含められたからです。
Denodo Platform または Solution Manager を Windows にインストールして、そのコンポーネントのいずれかを Windows サービスとして起動する場合は、それらの Windows サービスに対して Denodo のインストールに使用したものと同じユーザーアカウントを設定することが必須になりました。詳細については、「 Windows サービスの構成 」セクションを参照してください。