VQL からのリビジョンの作成¶
注釈
グローバル管理者および昇格管理者のみが、VQL からの読み込みによってリビジョンを作成できます。詳細については、「 認可 」を参照してください。
VQL ファイルから作成されたリビジョンは、アップロードしたファイルの VQL ステートメントが含まれるリビジョンとなります。アップロードするファイルは拡張子が「.vql」で VQL ステートメントを含む必要があります。Solution Manager がリビジョンをデプロイする際には、ターゲット環境の全サーバーでリビジョンファイルに含まれるコマンドが実行されます。これは GUI でリビジョンを作成する方法の代替手段です。
エレメントを作成/変更するリビジョンを作成する場合、 GUI でリビジョンを作成する 方が簡単であるため、こちらの方法をお勧めします。特に、リビジョンに大量のエレメントを含める場合は GUI の利用を推奨します。ただし、その他の操作を実行するリビジョンを作成したり、リビジョンの VQL ステートメントを完全にコントロールするには、VQL ファイルからリビジョンを作成してください。この方法は次のようなシナリオで有用です。
SET
コマンドを実行して、環境上のすべての Virtual DataPort サーバーで Virtual DataPort の設定を変更する場合。ユーザーとロールを作成し、特定のデータベースに対する権限を作成したユーザーとロールに与える場合。
VQL ファイルからリビジョンを作成するには、[Promotions] メニュー > [Revisions] をクリックし、[Revisions] テーブルを開きます。そしてテーブル上の をクリックしてください。

リビジョンを VQL から新規作成するためのダイアログ¶
次の内容を入力します。
Name: リビジョンの内容を示す名前。
Description: リビジョンの詳細な説明。このフィールドはオプションです。
VQL: VQL ファイルをドラッグしてください。
上部の をクリックします。
選択した VQL ファイルに Virtual DataPort のプロパティ が含まれていない場合、次の確認ダイアログが表示されます。

Virtual DataPort のプロパティなしでリビジョンを作成することの確認¶
通常は問題ないため Yes をクリックします。