USER MANUALS

サーバーの作成

注釈

グローバル管理者および Solution Manager 管理者のみがサーバーを作成できます。詳細については、「 認可 」を参照してください。

注釈

自動クラウドモードの環境でサーバーを作成することはできません。

サーバーを作成するには、クラスタ (cluster_node) をクリックして、表示されるポップアップで new-server-text-btn をクリックします。

既存のサーバーの構成に基づいてサーバーを作成することもできます。このためには、既存のサーバーをクリックして、表示されるポップアップで copy-server-text-btn をクリックします。

サーバーを作成するためのパネルが表示されます。

Create server panel

サーバーの作成パネル

以下のフィールドに値を入力します。

  • Name: サーバーの名前。この名前は一意である必要があります。環境やクラスタが異なっていても、2 つのサーバーに同じ名前を割り当てることはできません。

  • Description (オプション): サーバーの説明。

  • Host: Denodo サーバーを実行しているホストの名前。エイリアスではなく、マシンの完全なホスト名を入力します。ここに入力するホスト名は、マシンがそのホスト名と見なすものに一致している必要があるためです。詳細については、「 ライセンスが機能する仕組み 」を参照してください。または、ホストの IP アドレスを入力することもできます。ただし、通常はホスト名の方が IP アドレスよりも永続的であるため、ホスト名を入力することをお勧めします。

  • Port: サーバーコンポーネントが接続のために利用するポート。

  • Type: サーバーコンポーネントのタイプ。この値は以下のいずれかになります。

    • Virtual DataPort

    • Scheduler

    • Data Catalog: デプロイプロセス の実行中にクラスタ内の Data Catalog サーバーを Virtual DataPort サーバーと同期できます。

      注釈

      Data Catalog サーバーを起動するには、Solution Manager に登録しておく必要があります。

  • User および Password: サーバーに接続するための資格情報。[Authenticate with current user credentials for creating revisions] を選択していない場合、これらのフィールドは必須です。

  • Use Kerberos with user/password above: サーバーへの接続に Kerberos 認証を使用する場合に選択します。[User] フィールドおよび [Password] フィールドの値を使用して Kerberos チケットが取得されます。このオプションは、Solution Manager で Kerberos が有効になっている場合に、Virtual DataPort サーバーに対してのみ指定できます。

    Scheduler で Kerberos 認証が有効になっている場合、Solution Manager は Scheduler にリビジョンをデプロイできません。

  • Authenticate with current user credentials for creating revisions: このダイアログに入力した資格情報ではなく、Solution Manager にログインしているユーザーの資格情報を使用して リビジョンを作成する 場合にこのオプションをチェックします。

    注釈

    このオプションでは、現在のユーザーが使用する 認証 方法をサーバーがサポートしている必要があります。サポートしていない場合、パススルーで接続することはできません。

    たとえば、ユーザーが Kerberos で認証されている場合、ターゲットサーバーは Kerberos 認証をサポートしている必要があります。

  • Server enabled: このオプションのチェックをはずすと、リビジョンをデプロイする際に対象のサーバーが無視されます。無効になっているサーバーは、環境のツリーでグレー表示されます。

  • License Scenario: 対象のサーバーの環境の ライセンスシナリオPRODUCTION で、ライセンスで HOT BACKUP タイプまたは COLD BACKUP タイプのサーバーが許可されている場合、サーバーにカスタムバックアップシナリオを割り当てることができます。これを行うには、[Default] をクリックして [Custom] モードに変更し、[HOT BACKUP] または [COLD BACKUP] を選択します。

    それ以外の場合、このオプションは表示されません。

    The license scenario assigned to the server is a custom license scenario
  • Infrastructure settings: このセクションでは、サーバーが動作しているプラットフォームに関する情報を指定できます。このオプションは、Virtual DataPort サーバーの場合のみ使用できます。この情報は FinOps 監視の場合に役立ちます。

    • Provider: サーバーが動作しているオンプレミスまたはクラウドプロバイダー。

    • Region: プロバイダーに関連するリージョン。

    Infrastructure settings

注釈

2 つのサーバーを同じホスト名とポートで登録することはできません。

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