JVM メモリの構成¶
Solution Manager のインストールには、以下のデフォルトのメモリ構成を使用して Java 仮想マシンで動作する複数のサーバーが含まれます。
Virtual Data Port サーバー |
1024 MB |
Virtual Data Port Administration Tool |
512 MB |
Solution Manager サーバー |
1024 MB |
License Manager サーバー |
1024 MB |
Web コンテナー |
2048 MB |
一般的にデフォルト値は推奨値です。ただし重いファイルを扱う場合、状況に応じてデフォルト値を大きくする必要があります。たとえば、大量の診断情報を Diagnostic & Monitoring Tool に読み込む場合、組み込みの Virtual Data Port サーバー に割り当てられているメモリを 4096 MB にアップグレードします。
VDP サーバーで非常に大きなデータセットを扱う場合、または VCS でバックアップを生成するかロールバックを実行するように Solution Manager を構成する場合は、 Solution Manager サーバー のヒープサイズを 4096 MB 以上に増やす必要があります。これで、リビジョンの作成時やリビジョンの昇格時に Solution Manager サーバーでメモリ不足にならないようにします。
サーバーが使用するメモリは、 Denodo Platform Control Center または コマンドライン で構成できます。