Oracle Essbase 用コネクターのインストール¶
Oracle Essbase からデータを取得するには、そのコネクターをインストールする必要があります。
Oracle Essbase API では、Essbase サーバーに接続するモードを 2 つ提供しています。これらのモードの詳細については、『Virtual DataPort Administration Guide』の「 Oracle Essbase に接続する多次元データソース 」を参照してください。
インストールする必要がある一連のドライバーは、使用する接続モードに応じて異なります。
3 層 APS モード :
ess_japi.jar
を取得します。組み込みモード : Oracle Essbase 管理ガイドを確認して、Java アプリケーションが組み込みモードで Essbase に接続するために必要な jar のリストを取得します。必要な jar は 接続先の Essbase のリリースに応じて変わるので、参照する Essbase 管理ガイドのバージョンが、使用する Essbase サーバーのバージョンと一致していることを確認します。
適切な jar を取得した後、それらを Virtual DataPort にアップロードします。これを行うには、以下の手順に従います。
Administration Tool を使用して、管理者アカウントでログインします。
[File] メニュー > [Extensions management] をクリックします。
[Libraries] タブをクリックして、[Import] をクリックします。
新しいダイアログの [Resource type] で、[essbase] を選択します。
[Version] で、アップロードするバージョンを選択します。
[Add] をクリックして、ファイルを 1 つまたは複数選択します。複数のファイルを選択するには、Ctrl キーを押しながら各ファイルを選択します。
[OK] をクリックして、ファイルを Virtual DataPort にアップロードします。
Essbase 11 アダプターの要件¶
Essbase のユーザーアカウントに「読み取り」ロールが必要です。