USER MANUALS


JMS コネクターをインストールしての、SOAP Over JMS を使用する JMS リスナーと Web サービスの作成

初めて JMS リスナーを作成する場合、または初めて SOAP over JMS 機能が有効な SOAP Web サービスを作成する場合は、以下の手順に従います (手順は一度だけで構いません)。

  1. JMS ブローカーのインストールから JMS コネクターを取得します。

    このコネクターは、Jakarta Messaging API を実装している必要があります。古い JMS コネクターは Javax JMS API を実装していますが、これはサポートされていません。たとえば、ActiveMQ に接続するには、(古いコネクターではなく) ActiveMQ 6.x コネクターを使用します。このコネクターでは新しい Jakarta Messaging API を使用しているためです。

  2. このコネクターを Denodo のインストールにデプロイします。目的によってプロセスは異なります。

    1. JMS リスナーを作成する には、まず以下の手順に従います。

      1. 管理者アカウントで Design Studio にログインします。

      2. [File] メニュー > [Extensions management] をクリックします。

      3. [Libraries] タブをクリックして、[Import] をクリックします。

      4. 新しいダイアログの [Resource type] で、[jar] を選択します。

      5. [Add] をクリックして、ファイルを 1 つまたは複数選択します。複数のファイルを選択するには、Ctrl キーを押しながら各ファイルを選択します。

      6. [OK] をクリックして、ファイルを Virtual DataPort にアップロードします。

    2. *SOAP over JMS* 機能が有効な Web サービス を作成するには、最初に JMS コネクターの .jar ファイルを <DENODO_HOME>/resources/apache-tomcat/lib ディレクトリにコピーします。

      外部アプリケーションサーバーで SOAP over JMS 機能が有効な Web サービスをデプロイするには、生成した war ファイルを展開する前に、その /WEB-INF/lib ディレクトリに .jar ファイルをコピーします。

JMS クライアント Jar

コネクターのインストールに必要な jar は、各ベンダーによって異なります。以下の表は、最もよく使用される JMS ベンダーの例です。

ベンダー

ベンダーのインストール環境でのこれらの Jar の場所

Virtual DataPort にアップロードする必要がある Jar

Apache ActiveMQ

<ACTIVE_MQ_HOME>/lib

activemq-broker.jar

activemq-client.jar

activemq-openwire-legacy.jar

hawtbuf.jar

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