Marketo¶
Marketo は、SaaS ベースのマーケティング自動化ソフトウェアであり、組織がマーケティングのエンゲージメント、タスク、ワークフローを自動化して測定できるように構築されています。
Marketo REST API を使用して JSON のデータソースと基本ビューを作成することで、Marketo からデータを取得するように Denodo を構成できます。
Marketo は非常に多くのデータとビューを管理するため、必要なデータソースと基本ビューをすべて Denodo に追加するのは大変な作業になる場合があります。このプロセスをより簡単にすばやく行えるように、Marketo ウィザードが用意されています。いくつかのパラメータを構成して [Import] をクリックするだけで、Marketo の以下の機能へのアクセスに必要なデータソースとビューが Denodo サーバーに作成されます。
Leads
Activities
campaigns
Custom objects
Named Accounts
Lists
Static Lists
Smart Lists
Programs
Tag Type
Channel
Segments
アーティファクトのインポート¶
Marketo ビューを作成するには、 [File] メニュー > [New] > [Data source] をクリックして、[Marketo] を選択します。

Marketo ウィザード¶
以下のパラメータを入力します。
Database: Marketo ビューが作成されるデータベースの名前。
Client ID: Marketo インスタンスで提供されるクライアント ID。
Client Secret: Marketo インスタンスで提供されるクライアントシークレット。
Scope: API アクセス権限を持つ Marketo ユーザー。
Marketo instance: 使用する Marketo インスタンス。
ここで [Execute import] をクリックして、Marketo にクエリを実行するためのデータソースとビューを作成します。
重要
含まれているストアドプロシージャのセットは、最終ビューで使用され、古いアクセストークンの有効期限が切れたときに、新しいアクセストークンを要求するタスクを担っています。したがって、直接使用できるのは最終ビューだけです。

Marketo ビュー¶
activity:
activity_type_id
パラメータで指定したタイプのアクティビティで、since_date_time
パラメータで指定した日時以降のアクティビティのリストを返します。campaign: スマートキャンペーンレコードのリストを返します。
custom_object: フィルタと値のセットに基づき、カスタムオブジェクトレコードのリストを返します。
named_account: 送信されたフィルタに基づき、指定のアカウントレコードを Marketo インスタンスから取得します。
named_account_list: 指定のフィルタのタイプと値に基づき、指定のアカウントリストレコードのリストを取得します。
lead: 特定のフィールドの値のリストに基づき、最大 300 のリードのリストを返します。
list: 静的リストレコードのセットを返します。
smartlists: ユーザーが作成したスマートリストレコードのリストを取得します。
staticlist: 静的リストレコードのリストを取得します。
program: Marketo インスタンスからアクセス可能なプログラムのリストを取得します。
tag_type: 利用可能なタグのタイプのリストを取得します。
channel: すべてのチャネルを取得します。
segment: Marketo インスタンスに対してアクセス可能なセグメンテーションのリストを取得します。