ServiceNow¶
ServiceNow は、組織が資産管理、IT サービス管理 (インシデント管理、問題管理、変更管理など)、IT 資産やデバイスの CMDB (コンポーネント管理データベース) 管理など、IT インフラストラクチャのあらゆる面を管理できる IT 管理ツールです。
ServiceNow REST API を使用して Denodo に JSON のデータソースと基本ビューを作成することで、ServiceNow からデータを取得するように Denodo を構成できます。
ServiceNow は非常に多くのデータとビューを管理するため、必要なデータソースと基本ビューをすべて Denodo に追加するのは大変な作業になる場合があります。このプロセスをより簡単にすばやく行えるように、ServiceNow ウィザードが用意されています。いくつかのパラメータを構成して [Import] をクリックするだけで、ServiceNow の以下の機能へのアクセスに必要なデータソースとビューが Denodo サーバーに作成されます。
Incident
Problem
Product Catalog
アーティファクトのインポート¶
このウィザードを開くには、 [File] メニュー > [New] > [Data source] をクリックして、[ServiceNow] を選択します。

ServiceNow ウィザード¶
以下のパラメータを入力します。
Database: ServiceNow ビューが作成されるデータベースの名前。
User: ServiceNow のユーザー名。
Password: ServiceNow のパスワード。
Password is encrypted: 暗号化されたパスワードを設定した場合。設定していない場合、このフィールドは空白にします。
Base URL: 使用する ServiceNow インスタンス。
ここで [Execute import] をクリックして、ServiceNow にクエリを実行するためのデータソースとビューを作成します。

ServiceNow のデータソースとビュー¶