基本ビューの Blob フィールドの扱い¶
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型のフィールドを持つ基本ビューを作成する場合、それらのフィールドの「コンテンツタイプ」を指定できます。
RESTful Web サービス (「 RESTful Web サービス 」を参照) には、フィールドに設定されているコンテンツタイプを使用して、各フィールドが適切な方法で表示されます。
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フィールドのコンテンツタイプには、定数 (application/pdf
など) または式 (ビューの別のフィールドの値、関数の結果など) のどちらかを指定できます。
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フィールドが存在する基本ビューから派生ビューを作成すると、通常は、そのフィールドのコンテンツタイプ情報が派生ビューに伝播します。ただし、必ずそうなるとは限らず、伝播しない場合、その blob
はコンテンツタイプが指定されていない汎用 blob と見なされます。
フラット化ビュー (「 フラット化ビューの作成 」を参照)、結合ビュー (「 結合ビューの作成 」を参照)、および選択ビュー (「 選択ビューの作成 」を参照) では、コンテンツタイプが定数の場合または式で使用しているフィールドが投影される場合は、コンテンツタイプが伝播します。
和結合ビュー (「 和結合ビューの作成 」を参照) および積結合ビュー (「 積結合ビューの作成 」を参照) では、以下のどちらかの条件が満たされる場合にのみ、コンテンツタイプが伝播します。
コンテンツタイプが定数であり、和結合または積結合を構成するすべてのビューで同じである。
コンテンツタイプが式であり、和結合または積結合を構成するすべてのビューで等価である。
差結合ビュー (「 差結合ビューの作成 」を参照) では、1 番目のビューのコンテンツタイプのみが伝播します。
インターフェイスビュー (「 インターフェイスビューの作成 」を参照) では、必ずコンテンツタイプが伝播します。
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フィールドのコンテンツタイプを設定するには、型名の横の ボタンをクリックして [Field Content Type] ダイアログを開きます。
定数を入力するには、[Use an expression] チェックボックスのチェックをはずして、ダイアログ上部にあるボックスに値を入力します。
式を入力するには、[Use an expression] チェックボックスをチェックして、その下のボックスに式を入力します。
この式には、ビューのあらゆるフィールドを使用できます。

blob フィールドのコンテンツタイプの設定¶
JDBC ドライバー を使用している場合、クライアントアプリケーションで blob フィールドのコンテンツタイプを利用できます。