サーバー接続性¶
Virtual DataPort サーバーの接続設定を変更するには、[Administration] メニューの [Server configuration] をクリックし、[Server connectivity] タブをクリックします (「 Server connectivity 」を参照)。
注釈
Agora では接続設定は無効です。
このダイアログでは、以下を設定できます。
Virtual DataPort によって使用されるポート:
Server port: Administration Tool、Design Studio、Denodo JDBC ドライバー、および Denodo Web コンテナーの着信接続をリッスンするポートです。
Monitoring port と Auxiliary port: 監視アプリケーション (JMX アプリケーション) の着信接続をリッスンするポート。Denodo Platform の次のアプリケーションがこれらの 2 つのポートに接続します。
Denodo Diagnostic & Monitoring Tool
Denodo Monitor
Solution Manager のモニタリング機能
これらのアプリケーションは両方のポートに接続するため、両方のポートがアクセス可能でなければなりません。
ODBC port: ODBC 着信接続をリッスンするポートです。
Denodo Platform に埋め込まれた Web コンテナーのポート番号。
Limits of incoming connections to Virtual DataPort (これらの値を変更する場合、変更を適用するために再起動する必要はないが、変更は新しい接続にのみ適用される):
Maximum connection lifetime (seconds): (接続がアイドルかどうかを問わず) 接続の秒単位の最大存続時間。この時間が経過すると、サーバーは接続を終了します。
Inactivity timeout (seconds): 接続がアイドル状態になる最大時間 (秒)。この時間が経過すると、サーバーは接続を終了します。
重要
Virtual DataPort が Linux で動作しているときは、接続をリッスンするインターフェイスを変更する必要があります。それには Denodo Control Center を起動し、[Configuration] ダイアログを開いて、[JVM Options] の [RMI Host] を変更します。詳細については、『インストールガイド』の「 Denodo Platform の構成 」のセクションを参照してください。
変更が必要な理由は、Virtual DataPort はデフォルトで localhost
ネットワークインターフェイス上の接続をリッスンしますが、Linux ではこのインターフェイスはリモートホストからの接続を許可しないからです。
注釈
クライアントと Virtual DataPort 間の接続がファイアウォール経由で確立されている場合、接続するアプリケーションの種類に応じて、ファイアウォールで必要なポートを開きます。

サーバー接続性¶
Virtual DataPort を再起動して、ポート内の変更を適用します。