カテゴリ¶
企業のデータインフラストラクチャでは、大量のビューと Web サービスを扱う場合があります。Data Catalog を使用すれば、 カテゴリ によってすべてのエレメントを整理することで、必要なデータに応じた適切なエレメントが簡単に見つかるようになります。カテゴリとは、何らかの基準に従って相互に関連付けられたビューと Web サービスのグループを指します。また、カテゴリ内にサブカテゴリを作成し、より具体的な分類を行うことが可能です。
カテゴリによるビューと Web サービスの参照を開始するには、[参照] > [カテゴリ] に移動します。サイドバーにはカテゴリの階層構造が表示され、カテゴリを展開することでそのサブカテゴリを確認できます。また、カテゴリをクリックすると、その詳細が表示されます。

カテゴリによる参照¶
[サマリ] タブには説明と親カテゴリの名前が表示されます。また、[ビュー] タブと [Web サービス] タブからは、カテゴリに属するすべてのエレメントを確認できます。
注釈
[管理] > [パーソナライズ] で [Show the elements belonging to the selected category or any of its subcategories] オプションが有効な場合、選択されているカテゴリのいずれかのサブカテゴリに属するエレメントも表示されます。
ユーザーが適切な権限を持つ場合、この情報を編集することが可能です。各フィールドの横にある アイコンをクリックすると値を更新できます。また、[カテゴリの割り当て] ボタンをクリックすると、カテゴリに属するビューと Web サービスの変更を行う 新しいページ にアクセスできます。
なお、サイドバーに表示されるカテゴリはフィルタリングが可能です。タイトル [カテゴリのフィルタリング] の下にある検索バーに検索語を入力して、Enter キーを押してください (または、 アイコンをクリックします)。
注釈
カテゴリによる参照を行う際に、Data Catalog はメタデータに保存されたエレメントを表示します。Data Catalog と最後に同期してから Virtual DataPort で変更が生じている場合、その変更は反映されません。