タグ¶
Data Catalog には、 カテゴリ によってビューと Web サービスを整理する機能の他にも、リソースに タグ を割り当てる機能があります。タグはエレメントを説明するラベルとして使用可能であり、参照や検索の際に取得できます。
Data Catalog を使用して直接タグを定義することも、 セマンティクス フューチャー パック との 同期 中に Virtual DataPort からタグをインポートすることもできます。どちらのタグも参照または検索することができますが、多少異なる点があります。
Virtual DataPort からインポートするタグは読み取り専用です。Data Catalog でこれらのタグを編集または割り当てることはできません。
Virtual DataPort では、ビューやビューのフィールドにタグを割り当てることができます。
Data Catalog で定義したタグは、ビューと Web サービスに割り当てることはできますが、それらのフィールドに割り当てることはできません。
タグによるビューと Web サービスの参照を開始するには、[参照] > [タグ] に移動します。すると、サイドバーにタグの一覧が表示されます。タグをクリックするとその詳細が表示されます。

タグによる参照¶
右側のパネルでは、以下のタブに移動できます。
サマリ: このタブにはタグの説明が表示されます。このタグが Data Catalog で作成されていて、ユーザーが適切な権限を持つ場合、この情報を編集することが可能です。名前または説明の横にある
アイコンをクリックすると値を更新できます。また、[タグの割り当て] ボタンをクリックすると、タグを割り当てるビューと Web サービスの変更を行う 新しいページ にアクセスできます。
ビュー: このタブには選択したタグに割り当てられているビューが表示されます。このタグが Virtual DataPort からインポートされている場合、タグに割り当てられているフィールドを含むビューも表示されます。ビューで一致しているフィールドの数を確認するには、
アイコンをクリックします。タグ付けされたフィールドの詳細を調べるには、
アイコンをクリックします。新しいダイアログが開き、フィールドごとに以下の情報が表示されます。
名前:
タグ: この列には、すべてのフィールドタグのリストが表示されます。選択されているタグが強調表示されます。タグの詳細に移動するには、その名前をクリックします。
説明:
ビューのタグ付けされたフィールドが表示されたダイアログ¶
Web サービス: このタブには選択したタグに割り当てられている Web サービスが表示されます。Virtual DataPort からインポートされたタグの場合、結果リストは空になります。
タイトル [タグのフィルタリング] の下にある検索バーを使用して、サイドバーに表示するタグをフィルタリングできます。検索バーに検索語を入力して、Enter キーを押してください (または、 アイコンをクリックします)。
注釈
タグによる参照を行う際に、Data Catalog はメタデータに保存されたエレメントを表示します。Data Catalog と最後に同期してから Virtual DataPort で変更が生じている場合、その変更は反映されません。