Data Catalog の概要¶
ローカルマシンから Denodo Data Catalog にアクセスするためのデフォルトの URL は http://localhost:9090/denodo-data-catalog です。お使いのブラウザーにこの URL を入力すると、ログインページが表示されます。

Data Catalog のログインページ¶
参考
構成によって、ログインページの見た目が異なる場合があります。詳細については、「 認証 」を参照してください。
自社のデータインフラストラクチャに複数の Virtual DataPort サーバーが存在し、サーバーごとに検索対象となる異なるカタログが用意されている場合があります。接続する Virtual DataPort サーバーを選択し、資格情報を使用してサインインすると、Data Catalog の新しいホームページが表示されます。

Data Catalog のホームページ¶
Data Catalog のホームページから、自社の新しいデータリソースの検索を開始できます。検索バーにクエリを入力すると、ビューや Web サービスがそれぞれのメタデータ (名前、説明、フィールドなど) で検索されます。検索結果をさらに絞り込む場合は、[高度な検索] をクリックし、 [検索] ページ を開きます。このページでは、結果をフィルタリングすることや、実際のデータ内で検索することもできます。
自社のデータリソースで新しいエレメントを検索しやすいように、ホームページには一連の項目がトピック別にまとめて表示されます。
[よく使われているもの] には、全従業員によって最もリクエストされたビューと Web サービスが一覧表示されます。
[最近追加されたもの] には、カタログの新しいエレメントが表示されます。
[最近承認されたもの] には、社内で最近承認されたビューと Web サービスが一覧表示されます。
[あなたがよく使っているもの] には、そのユーザーが最もアクセスまたは実行したビューと Web サービスが表示されます。
[あなたが最近使ったもの] には、そのユーザーが最近リクエストしたビューと Web サービスが一覧表示されます。
[Recommended by Denodo Assistant] には、Data Catalog や Virtual DataPort とのやり取りに基づいて、ユーザーの関心を引きそうなカタログのエレメントがランク順に表示されます。Virtual DataPort でのユーザーの活動は 使用状況統計 のコンパイルに使用されたものと同じデータから分析されます。使用状況統計を収集するように構成していない場合、Data Catalog での活動のみが分析対象となります。
[よく使われているクエリ] には、そのユーザーが最もよく使用しているクエリが表示されます。
[最近使われたクエリ] には、そのユーザーが最近リクエストしたクエリが一覧表示されます。
[カタログ] には、Data Catalog で管理されているタイプごとの項目数が表示されます。
注釈
データセットの提案は、 AI & Denodo Assistant フューチャーパック がないと提示されません。所有しているサブスクリプションバンドルを確認するには、Data Catalog の [概要] ダイアログを開きます。
上部にあるメニューから、Data Catalog のすべての機能にアクセスできます。
[検索] オプションをクリックし、 高度な検索 を実行します。カタログ内のデータリソースに対するクエリは、メタデータだけでなく実際のデータによっても実行できます。
Data Catalog では、階層カテゴリまたはタグ別にデータリソースを整理できます。[参照] メニューから、特定のカテゴリやタグに属する すべてのエレメント間を検索する ことや、Virtual DataPort のデータベースやフォルダを使用してカタログを調べることができます。
カタログのビューや Web サービスに対してクエリを実行し、特定のデータを取得できます。ユーザーにとって重要なクエリは、今後のために保存しておくことができます。[マイクエリ] オプションから、すべての 保存済みクエリ を確認し、共有します。
適切な権限がある場合、[管理] メニューが表示されます。このメニューから、 管理者 は Data Catalog サーバーの構成、新しいタグやカテゴリの定義、カタログと Virtual DataPort の同期などを実行できます。
[ヘルプ] メニューから、Data Catalog に関する参考資料 (オンラインドキュメント、チュートリアル、トレーニングコース、ビデオなど) に直接アクセスできます。
[Profile] メニューを使用して ロケールを構成 したり、Data Catalog のセッションを終了したりすることができます。
ホームページに戻るには、左上隅にある Data Catalog のロゴをクリックします。
重要
上記の機能の多くは、Data Catalog が Virtual DataPort と 1 回以上 同期 されていることが必要です。ユーザーが管理者で、Data Catalog がまだ同期されていない場合は、その旨を通知する次の警告メッセージが表示されます。
